1作目から登場しているもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:28 UTC 版)
「サルゲッチュ」の記事における「1作目から登場しているもの」の解説
メカボー 全てのシリーズに登場する、攻撃に使用する代表的なガチャメカ。長い柄の先から光の棒が出ており、光る部分で相手を攻撃する。『サルゲッチュ』ではライトセーバーを思わせる形状だったが、『2』と『3』では新しいデザインに変更された。初期型に比べると光っている部分は少し短く、代わりに柄がかなり長くなり、剣よりも棒のような形状になった。基本的に『2』のデザインのメカボーが主流である。右スティックを倒したり回したりすることで、その方向にメカボーを振る。『ミリオンモンキーズ』にはリフレクボー、Wメカボー、デカボー、トンファなど派生も出現している。アニメにも登場し、物に捕まったり攻撃したりできる機能が追加されている。『3』にてサヤカが使うと全体的にピンク色になり、つばの部分は王冠のような形状になる。 『サルバト〜レ』以降、マイナーチェンジをしている。 ゲットアミ ピポサルを捕まえるためのガチャメカで、見た目は虫取り網そのもの。ピポサルを捕獲し転送、つまり「ゲッチュ」することができる。ゲームの基本にして最重要のガチャメカで、これが無ければゲームが成り立たない。右スティックによる操作はメカボーと同じ。『ミリオンモンキーズ』ではさらにデザインが変更され、ネットショット機能が追加された。サルゲッチュ3のミニゲーム、『メサルギアソリッド』では故障しており、修理中で役に立たない。アニメでは、通常スペクターなどは強力な電磁波によって転送を妨害されるのだが、柄の部分をひねるとアミが黄色く光って強化され、転送が可能になった(ゲームではボスは倒すことによって転送が可能になるため、そのような設定は無い)。 『サルゲッチュ3』では相手のピポサルがゲットアミを奪い取り、逆にゲッチュしてくるようになった(ゲッチュされた場合は研究所に強制転送され、ゲットアミは手元に戻ってくる)。 サルレーダー アンテナを手に持って使用するという見た目の、サルを探すためのガチャメカ。右スティックでレーダーの向きを変える。向けた方向にサルがいる場合はその距離に応じてレーダーが出す電波の色が変化し、近くにいるサルであれば、レーダーに付属している「サルカメラ」というカメラでピポサルの様子を観察できる。また、ピポサルの名前から能力、性格、サルコメントなど様々な情報もこれで判明する。『2』では満腹度、『3』では誕生日、短気度の情報が追加され、ボスキャラクターのデータも表示される。アニメでは、研究所に固定式のサルレーダーが設置されている(ゲームのものとは形は大きく異なる)。 パチンガー パチンコを模した飛び道具。玉の種類はノーマル玉、爆裂玉、誘導玉の3つ。ノーマル玉は威力が低い代わりに何度でも打てるが、他の玉は弾数に制限がある。2からはスティックを手前に倒しただけで見回しカメラに移るようになった。なお、1でのみタイムアタックで爆裂玉、誘導玉が無限に打つことができる。『サルゲッチュ』ではPocketStationを使ったミニゲーム「ホルゲッチュ」、『2』ではガチャボックスのアイテムで所持可能弾数を増やすことができる(最大99個)。『ミリオンモンキーズ』では、パチンコではなく銃の形状をしたガン系ガチャメカとして登場し、更に威力を上げたランチャー系も存在する。アニメでは、一瞬だけカケルがこのガチャメカを使うが、その後の登場はない。『3』にてサヤカが使うと中心のガラス部がハート型になる。 トビトンボ 竹トンボを模した形状のガチャメカ。コントローラーの右スティックを回すことで、一定時間空を舞うことができるようになる。攻撃力は無く、主にマップ攻略や敵からの攻撃を回避するためなどに用いられる。『1』ではグリップの両端に羽がある形状で掴まりながら回すのが本来不可能であり、『2』からは形状が変更、グリップと羽は分離され、竹とんぼに近い形状となった。『サルバトーレ』には新たに羽の部分に攻撃力を持つタイプ、勢いよく急上昇し急降下するタイプ、非常にゆっくり降下するタイプの3つが追加された。『ミリオンモンキーズ』ではトビトンボ自体は登場しないものの、ジェットパックを背負っており、2段(3段)ジャンプのあとジャンプボタンを押すことでバーニアを発動できるようになっている。アニメでは強化されたバーニアが登場。 ダッシュフープ フラフープの形状をしたガチャメカ。右スティックを素早く回すことで、高速移動ができるようになるガチャメカ。高速移動中はバリアーを張り、バリアーをまとったまま体当たりすることもできる。動きの素早い敵への対処や、スイッチを押しても短い時間しか開かない扉をくぐる際に有効となる。『ミリオンモンキーズ』では、ブーツとなり(正確にはローラースケートに近い形状)、スマートなダッシュが可能になる。ブースタータイプもある。『サルゲッチュ』では高速移動中に装備ボタンを押したり、ジャンプすることにより、ダッシュキャンセルが可能である。『3』にてサヤカが使うとピンク色になる。 メカヨンク 遠距離操作のラジコン型メカ。R3ボタンでその場に呼び出し、右スティックを倒した方向に移動する。アイテムを集めたり小さな穴を通過してスイッチを押したりできる。『2』からはパイプの中を通ったり、ボディーチェンジをしたりもできるようになった。敵の攻撃を受けたり、水中に落ちたり、自分からメカボーなどで攻撃すると破壊することができ、その際の爆発で敵を巻き込むこともできる。しかし、『サルバト〜レ』や『ミリオンモンキーズ』では、自分が巻き込まれてもダメージを食らう。見回しカメラの状態で操作することもできる。 マジックパンチ マジックハンドの先端にボクシンググローブが付いている、という形状のガチャメカ。形状上メカボーよりもリーチが長く、少しだけ離れた所にいる敵も攻撃することが出来る。その威力はメカボーやバクレツタマよりも強力で、普通は壊せない特定の壁を壊してしまうほど。入手した直後のトレーニングでは、その威力に、開発したハカセ本人も「なんてものを開発してしまったんじゃ」と恐怖している。ゲームクリア後に入手できる隠しガチャメカである。『3』では登場しない。
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