高校・大学関係
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「イタズラなKiss」の記事における「高校・大学関係」の解説
池沢 金之助(いけざわ きんのすけ) 1972年12月29日生まれ。斗南高校で3年間とも琴子と同じF組で、助夫(すけお)・格次郎(かくじろう)という子分を従える。通称:金ちゃん。 大阪天王寺出身で、いつも大阪弁で話す。性格は直情型で情にもろい。 高校入学時から琴子に心底惚れており、ことあるごとにアピールはしているが、琴子からは友達としか見られていない。直樹を一方的にライバル視している。 高校3年2学期末試験の際、直樹を嫌いF組でただ一人、直樹に試験勉強を教わらなかった。このためF組で唯一大学進学を断念、琴子の婿養子になるため琴子の父・重雄に弟子入りし料理人を目指す。昼は斗南大学の学食、夜は「ふぐ吉」、夏は直樹の働くコテージ近くのレストランで働く。 直樹が政略結婚を決意して傷心状態の琴子にプロポーズするも振られる。琴子の結婚後は良き相談相手となり、直樹にも琴子が他の男と一緒にいるときに感じる原因不明の感情が「嫉妬」であることを教えた。 クリスに一目惚れされ、当初は相手にしていなかったが、一途な想いにいつしか惹かれていく。後にイギリスで結婚。 大阪でたこ焼き屋を営む、顔がそっくりの両親がいる。 モデルは俳優の我王銀次。 高宮 理美(たかみや(旧姓:石川)(いしかわ)さとみ) 琴子の親友。斗南高校時代は3年間F組。斗南大学文学部日本文学科。色気があるわりになかなか彼氏ができなかったが、大学入学後金持ちの彼(高宮良)ができる。大学4年5回生の時に妊娠が発覚し、大学卒業後結婚。女児を出産する。 作者によると、モデルは「池沢理美」。 小森 じん子(こもり じんこ) 琴子の親友でやや小太り。斗南高校時代は3年間F組。斗南大学文学部日本文学科。大学ではスキーサークルに入り、男を物色。ロックンローラーの彼(ナラサキ淳平)ができる。就職が決まっていたが、卒業論文を弟の作文と出し間違えて留年する。 原作では未婚だったが、アニメ版では一児の母。 作者によると、モデルは「小林じんこ」。 渡辺(わたなべ) 斗南高校時代の直樹の友人。W大法学部に合格し、弁護士を目指す。琴子が家出した際には偶然会い、アドバイスをしたこともある。 松本 裕子(まつもと ゆうこ) 斗南大学理工学部での直樹の同級生。松本綾子の1つ上の姉。スタイルが良く美人で秀才。その上、テニスの腕前は高校時代、関東大会で準優勝するほど。 大学でのクラブはテニス部。アルバイト先は、お目当ての直樹と同じファミレス。須藤先輩に熱烈なアプローチをかけられているが、全く相手にしていない。 直樹に好意があり、猛烈にアタックするも、直樹からはさらりと受け流されるか旦に相づちを打つだけの存在。ただし、琴子が見ている前では直樹の琴子への意地悪のため、好意を受け取ってもらえる存在。高飛車な性格のため、入江ママからは煙たがられている。 大学卒業後、コンピュータ関係の企業に就職。 愛犬はアフガン・ハウンドのクラリス。 入江裕樹によると、「けばい姉妹」(姉)。 松本 綾子(まつもと あやこ) 松本裕子の1つ下の妹。高校3年時、直樹に家庭教師をしてもらっていた。斗南大学法学部に入学。テニスの腕前は姉以上。直樹を好きだったが、中川武人と付き合うことに。1992年ミス斗南。 入江裕樹曰く、「けばい姉妹」(妹)。 須藤先輩(すどうせんぱい) 大学のテニス部。ラケットを持つと性格が豹変する。松本裕子に心底惚れている。 琴子が大学1年の時、裕子と直樹とのデートを尾行するが、直樹自身にはバレバレだった。しかし作者によると、この2人の行動から直樹は琴子を意識しだしたらしい。 直樹のアルバイト先は須藤の紹介によるもの。「入江情報」と称し、琴子にステーキをおごらせるなどの策略を持つが、実際は松本裕子目当ての策略でもあり、直樹、琴子は当て馬とされている。 大学卒業後は車のセールスマンとして就職するが、何かと理由をつけては大学や松本裕子の前に姿を現す。 愛犬は綱吉。 中川 武人(なかがわ たけと) 松本綾子の彼氏。大学入学当初、琴子に惚れて熱烈なアタックをし、池沢金之助と対立する。綾子とは憎まれ口を叩き合っていたが、試合会場に自転車で送り届けたのを機に、付き合うようになった模様。斗南大学法学部。 菅原(すがわら) 斗南高校時代の琴子が在籍していたときのF組担当教師。 クリスティーヌ・ロビンス 通称:クリス。運命の出会いを求めてイギリスから留学してきた。 親が決めた直樹そっくりの婚約者、アルバートがいたが、池沢金之助に一目惚れし、婚約を解消。留学期間が終わり、一時イギリスに帰国するも、金之助のために再度来日。斗南大学の学食と「ふぐ吉」で金之助と共に働く。後に思いを遂げ、金之助と結婚し3児の母となる。 ハンサム音痴であり、直樹やアルバートのことは美男子に見えておらず、琴子のことを「男の趣味が悪い」と言い切る。金之助の影響か、怪しげな関西弁風の日本語を話す。1996年ミス斗南。
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