駒種中学校生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:11 UTC 版)
「ふたば君チェンジ♡」の記事における「駒種中学校生徒」の解説
島美咲姫(しま みさき) ふたばのクラスメイト。おまじないと甘いものが好きな女の子。男のふたばに好意を抱き、女のふたばとは親友になる。水泳部所属だったが、途中でプロレス研に移籍。一時的ながら変態体質になってしまったことがある(その本当の理由は最終話で明らかとなる)。 料理の腕前自体は決して悪くはないのだが、自身の「度を越した甘い物好き」という嗜好が過度に反映され、常軌を逸した物体が出来上がってしまう。ふたばに対する好意から、周囲が見えなくなり極端な行動に走ることもあり、そうなるとふたばや音霧でさえついていけなくなる。 物語後半で男女2人のふたばが同一人物であることを知り、衝撃を受けるが、自分自身が異性への変態を経験していたこともあり、結局その事実を受け容れ、ふたばと友達以上恋人未満の関係を続け、アイドル活動をサポートする。締留倶鈴とは恋敵の間柄となる。 酒仙洞音霧(しゅせんどう ねぎり) ふたばのクラスメイトで美咲姫の親友。眼鏡とそばかすと関西弁が特徴的な女の子。守銭奴で金にうるさい。ギャンブルも強く、麻雀でプロレス研に莫大な負債を負わせ、FUTABAのマネージャーとなる。 しかしその本質はただのケチというわけではなく、将来現れるであろう「ええ男」を確実に自分のものにするため、自らを磨くための投資と努力は惜しまない前向きな一面もある。その一環として、眼鏡を外した素顔は美少女だと自分でも気づいていながら、あえて周囲に隠し通している。なお、どうやら既に意中の相手が身近にいる模様。 プロレス研究会(プロレス研) ふたばが所属するクラブ(ただし学校公認の正式なクラブではない)。3人ともふたばのクラスメイトだが、少なくとも本村はふたば達よりはるかに年上。本村(もとむら) プロレス研会長。リングネームは「ヨッシャー・本村」。厳格な父親の教えから、長年中学生をしている苦労人。貫禄はあるが意外とわがままでセコい。よく感動して男泣きをする。 武流(たける) 部員の1人で、リングネームは「フラッシュ武流」。本能(性欲)に忠実。ふたばにエロ本を貸し、初めての変態のきっかけを作った張本人。自分で書いた字を読むことができないほどの悪筆。 地真(ちま) 部員の1人で、リングネームは「ブラッド・地真」もしくは「スプラット地真」。坊主頭にずんぐりした体型。女性に弱く、興奮すると鼻血を出す癖がある。 緋楼院高子(ひろういん たかね) 演劇部所属。校長の一人娘で、才色兼備な学園のアイドル。常に取り巻きの男子生徒二人を引き連れている。長い髪を大きなリボンで後頭部で束ねていたが、ある事件の後はセミロングヘアにしている。 その正体は学園を影から支配する悪の女首領「クィーン・X(エックス)」。ステレオタイプな「悪の女首領」としての様式美と「卑怯さ」に美学を求める危険な女。学園のアイドルの座をふたばに奪われた(と思い込んでいる)ため、対抗心を燃やし、何かと妨害工作を仕掛けようとする。 古錦苺(こにしき まい) すもう部の部長。超音速の張り手からは衝撃波を発生させ、またその巨体からは想像もつかない軽やかな身のこなしを誇る。数多くの猛者が集った「締留ふたば争奪格闘トーナメント」で準決勝まで勝ち残った。 他校に通う花梨(かりん)と杏(あんず)の姉妹は、彼の姉。上記の通りの強さを持つ彼でも、姉たちには全くかなわない。 風魔小太郎、根来あやめ 「締留ふたば争奪格闘トーナメント」においてふたばや美咲姫と対戦した漫研部長と家政科部員。描き割りによる分身の術や香辛料を使った薬術といった怪しげな術を使っていたが、後のスペシャルでは「本物の忍者」であり、小太郎は風魔の25代目。あやめも根来忍群統領の娘。互いに対立した家柄ながら惹かれ合い交際中と設定された。 互いの家は対立しており、デートどころか顔を会わせることすら難しい。普段はスリットゴーグルやガスマスクをしているが、外すと中々に男前だったり可愛らしい顔をしている。 その他の生徒 彼らの他にも、中学生とは思えないような猛者(運動部より文科部の方がより特殊性が高い)が多数在籍しており、「締留ふたば争奪格闘トーナメント」では人知を超えた壮絶な戦いを繰り広げている。また明らかな犯罪行為に走る生徒も存在する。
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