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長崎外国語短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 14:20 UTC 版)

長崎外国語短期大学
大学設置 1950年
創立 1945年
学校種別 私立
設置者 学校法人長崎学院
本部所在地 長崎県長崎市横尾3-15-1[注釈 1]
学部 英語学科[注 1]
ウェブサイト http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/
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長崎外国語短期大学(ながさきがいこくごたんきだいがく、英語: Nagasaki College of Foreign Languages[1])は、長崎県長崎市横尾3-15-1[注釈 1]に本部を置く日本私立大学1945年創立、1950年大学設置。大学の略称は外短。

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 長崎外国語短期大学における建学の精神は「私は道 (VIA) であり真理 (VERITAS) であり、命 (VITA) である」となっている。

教育および研究

  • 長崎外国語短期大学は英語学科のみの単科短大となっているが、「エアライン・ホテル英語」・「観光通訳英語」・「サービス韓国語」など旅行業務に携わるのにふさわしい科目が学べるキャリア英語コースと、「早期英語教育法」・「英語指導実習」・「こどもの心と保育」・「絵本研究」など児童に英語教育するインストラクターとして相応しいこども英語コースからなる。一般教育科目に「長崎学」という本短大独自の科目がある。また、「エクステンションプログラム」が行われてきており、短大卒業後にサウスシアトル・コミュニティーカレッジにおいて9ヶ月学習することで、アメリカの準学士の学位を得ることのできるプログラムとなっている。

学風および特色

沿革

基礎データ

所在地

交通アクセス

象徴

  • 長崎外国語短期大学のカレッジマークはアルファベットの「V」を3つ重ねたものとなっている。これは、聖書の「ヨハネによる福音書」(14章6節)の言葉である「私は道(VIA)であり真理(VERITAS)であり、命(VITA)である」にちなんでいる[注 40]

教育および研究

組織

学科

旧学科体制

専攻科

  • なし

別科

  • なし
取得資格について

附属機関

  • 国際交流センター
  • 教育研究メディアセンター

研究

  • 『長崎外国語短期大学論叢』[72]

学生生活[注 44]

部活動・クラブ活動・サークル活動

学園祭

  • 長崎外国語短期大学の学園祭は「外語祭」と呼ばれ毎年、おおむね11月に行われていた。これまで、ヒップホップダンスが催されていた。

大学関係者と組織

大学関係者一覧

著名な卒業生

施設

キャンパス

  • 「アンペロス」と称した学生寮がある。

対外関係

他大学との協定

アメリカ

イギリス

フランス

  • 西フランス・カトリック大学
  • ラ・ロシェル商業専門大学
  • カンペール欧亜高等管理大学

スペイン

ドイツ

  • ハインリッヒ・ハイネ大学
  • マクデブルク・シュテンダール大学

エクアドル

  • パシフィコ大学

カナダ

  • クワントレン大学

韓国

中国

タイ

  • トゥラキット・バンディット大学

系列校

社会との関わり

  • 国際交流センターにて、外国人留学生に対する日本語教育を行ったりしていた。

卒業後の進路について

編入学・進学実績

系列の長崎外国語大学以外に編入学した実績は以下の通りとなっている。

注釈

注釈グループ

  1. ^ a b 後身校現在地
  2. ^ a b 平成21年度より学生募集停止[2]
  3. ^ a b 出典[4][5]
  4. ^ a b 現在の文部科学省
  5. ^ a b c うち男13
  6. ^ a b c d e f のみ
  7. ^ a b c うち男11
  8. ^ a b c うち男1
  9. ^ a b c 最終募集となった2000年における体制[64][65]

補足

  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ うち私立短期大学132校
  3. ^ 短期大学名 長崎外国語短期大学
  4. ^ 出典[6][7][8]
  5. ^ 出典[9][10]
  6. ^ 出典[11][12]。なお、右記資料では3月18日となっている[13]
  7. ^ 出典[14][15][16]。当初は長崎市本大工町に所在した。
  8. ^ 高等学校教諭二級免許状(英語)が設置される。
  9. ^ 新設。中学校および高等学校教諭二級免許状(英語)が設置される。
  10. ^ うち19
  11. ^ うち女5
  12. ^ 現在の泉2-3-1
  13. ^ うち女35
  14. ^ うち女23
  15. ^ うち女6
  16. ^ うち女8
  17. ^ 出典[22][23]昨年度の資料[24]及び本年度のそれ[25]も其々参照のこと。
  18. ^ うち男28
  19. ^ うち女35
  20. ^ 昭和54年度より学生募集停止[27]本年度の資料[28]及び翌年度のそれ[29]も其々参照のこと。
  21. ^ うち男14
  22. ^ うち女17
  23. ^ うち男22
  24. ^ うち女12
  25. ^ うち男24
  26. ^ うち女4
  27. ^ うち男18
  28. ^ 男女各1
  29. ^ うち男12
  30. ^ うち男9
  31. ^ 出典[37][38]昨年度の資料[39]及び本年度のそれ[40]も其々参照のこと。
  32. ^ 右記資料も参照のこと[43]
  33. ^ うち男2
  34. ^ 出典[46]昨年度の資料[47]及び本年度のそれ[48]も其々参照のこと。
  35. ^ 出典[49]。うち1回生 男5、女447[50]
  36. ^ うち男8
  37. ^ 右記資料にその旨の記載がある[53]。ほか昨年度の資料[54]及び本年度のそれ[55]も其々参照のこと。
  38. ^ うち男31
  39. ^ 平成13年度より学生募集停止[57]
  40. ^ 右記資料にもあり[62]
  41. ^ 最終募集となった2008年における体制[63]
  42. ^ 最終募集となった1978年における体制[66][28]。1991年においては募集停止中[67][68][47]
  43. ^ 出典[69]第二部も同様[70]。当初は(職業)ほか同学校の高等学校教諭免許状英語)・(商業)も併設されていた[71]
  44. ^ 短期大学存続時における記録。

出典

  1. ^ 文教協会'2011, p. 211.
  2. ^ a b 文教協会'2009.
  3. ^ 官報 1950年09月14日より。
  4. ^ 文教協会'2012.
  5. ^ 文部科学省'2011.11.25, p. 2.
  6. ^ 文部省a, p. 36.
  7. ^ 文部省b, p. 6.
  8. ^ 日本教育年鑑より。
  9. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  10. ^ 旺文社1950-01, p. 33.
  11. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  12. ^ 戦後高等教育の展開と課題 (指導科報告シリーズ ; no.5)より。
  13. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  14. ^ 文部省c, p. 5.
  15. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  16. ^ 文部省d, p. 10.
  17. ^ 学校法人一覧 昭和36年度より。
  18. ^ 短期大学一覧 昭和29年度 (短期大学資料)より。
  19. ^ 文部省'54, p. 1382.
  20. ^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
  21. ^ 文部省'62, p. 32.
  22. ^ 短期大学一覧 昭和46年度 (短期大学資料)より。
  23. ^ 大学資料 (39)より。
  24. ^ 短期大学教育 (28)より。
  25. ^ 短期大学教育 (29)より。
  26. ^ 文部省'71, p. 48.
  27. ^ 文部省大学局技術教育課'1979.
  28. ^ a b 短期大学教育 (36)より。
  29. ^ 短期大学教育 (37)より。
  30. ^ 全国学校総覧 昭和54年版より。
  31. ^ 全国学校総覧 昭和55年版より。
  32. ^ 全国学校総覧 昭和56年版より。
  33. ^ 全国学校総覧 昭和57年版より。
  34. ^ 全国学校総覧 昭和58年版より。
  35. ^ 文部省'85, p. 72.
  36. ^ 文部省'86, p. 72.
  37. ^ 文教協会'1987, p. 158.
  38. ^ 大学資料 (101)より。
  39. ^ 短期大学教育 (43)より。
  40. ^ 短期大学教育 (44)より。
  41. ^ 文部省'87, p. 74.
  42. ^ 文教協会'1990.
  43. ^ 短期大学教育 (47)より。
  44. ^ 文部省'90, p. 80.
  45. ^ 文部省'91, p. 83.
  46. ^ a b c 文教協会'1992.
  47. ^ a b 短期大学教育 (48)より。
  48. ^ 短期大学教育 (49)より。
  49. ^ 文部省'92, p. 85.
  50. ^ 旺文社'1992.9, p. 442.
  51. ^ 文部省'93, p. 87.
  52. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 347.
  53. ^ 文教協会'1999, p. 287.
  54. ^ 文教協会'1998, p. 187.
  55. ^ 文教協会'1999, p. 196.
  56. ^ 文部省'99, p. 86.
  57. ^ a b 文教協会'2001.
  58. ^ 旺文社'2000.05, p. 415.
  59. ^ a b 文教協会'2003.
  60. ^ 文教協会'2004.
  61. ^ 文教協会'2007.
  62. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 00.
  63. ^ 文教協会'2008.
  64. ^ 文教協会'2000, p. 211.
  65. ^ 旺文社'1999.05, p. 405.
  66. ^ 文部省大学局技術教育課'1978, p. 85.
  67. ^ 文教協会'1991.
  68. ^ 文部省高等教育局'1991.
  69. ^ 晶文社'05.
  70. ^ 晶文社'1974.4.
  71. ^ 文部省a, p. 45.
  72. ^ 長崎外国語短期大学論叢より。

参考文献

1949年短大設置申請分

教員養成機関

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

全国学校総覧

文部科学省

日本の私立短期大学

短期大学受験案内(晶文社)

蛍雪時代

外部リンク


長崎外国語短期大学

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長崎外国語大学」の記事における「長崎外国語短期大学」の解説

以下は2011年まで 学科 英語学科学科体制 外国語科英語専攻 フランス語専攻2001年度より長崎外国語大学移行スペイン語専攻2001年度より長崎外国語大学移行国際文化学科2001年度より長崎外国語大学移行アメリカ文化コース ドイツ・ヨーロッパ文化コース 日本アジア文化コース

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