野外手術システム
緒元・性能 | |||
システムの構成 | |||
重量 | |||
手術能力 | |||
手術等要員 | |||
手術準備要員は、X線係、臨検係、準備係計3人を基準とする。 | |||
製作 | 日本トレクス等 東芝メディカル | ||
備考 | |||
後方支援連隊衛生隊に装備し、師団収容所において初期外科手術及び応急治療に使用し、戦闘負傷者の救命率の向上を図る。 手術に必要な4機能をシェルター化し、大型トラックに搭載して機能性容易な動く手術(治療)室である。手術車は、手術所要面積を確保するため約2倍に拡幅でき、術者の術前準備等のための手術準備車と連結して使用する。システムには手術及び応急治療に必要な医療器材が搭載されている。システムに必要な電源・水は、15kVA発動発電機2台、1t水タンクトレーラ1台を手術車を除く各車でけん引している。 |
野外手術システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 08:31 UTC 版)
野外手術システム(やがいしゅじゅつシステム、英語: JGSDF Field Operation System)は、陸上自衛隊衛生科の装備。
- ^ a b c d e 『自衛隊装備年鑑 2011-2012』朝雲新聞社、2011年、178頁。ISBN 978-4750910321。
- ^ 防衛省 (2015年4月). “自衛隊の第一線救護における適確な救命について” (PDF). 2015年7月23日閲覧。
- ^ 日本文化チャンネル桜が2010年に北部方面隊隷下師団の野外手術システムを取材した際の情報
- ^ 陸上自衛隊朝霞駐屯地 東部方面衛生隊
- ^ 防衛省 (2013年8月31日). “平成25年度「防災の日」総合防災訓練について”. 2013年9月1日閲覧。
- ^ NHKオンライン (2013年8月31日). “沖合の「病院船」で治療訓練”. 2013年9月1日閲覧。
- ^ “平成27年度第2次 隊錬成訓練「海上自衛隊との協同訓練」”. 鎮西新聞. 西部方面総監部総務部広報室. (2015年11月30日) 2016年1月7日閲覧。
- 1 野外手術システムとは
- 2 野外手術システムの概要
- 3 自衛艦での運用
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