医療機能とは? わかりやすく解説

医療機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 13:39 UTC 版)

ましゅう型補給艦」の記事における「医療機能」の解説

本型は、自衛艦として最も高度な医療能力備えていることで知られている。これは護衛艦隊洋上後方支援担当するという任務対応したのであるが、阪神・淡路大震災規模大規模災害派遣においても十分に活用できるものとなっている。このことから、災害時などには病院船としての運用考慮されている。 医療区画は、艦後部、第2甲板レベル設置されている。区画のすぐ裏には、第1甲板レベル飛行甲板と第2甲板の間を往復する昇降機設置されており、昇降機移送されストレッチャー直ち医療区画に移すことができる。 本型の医療区画は、手術室集中治療室X線撮影室、歯科治療室など充実した医療設備備え46床の入院設備有している。重傷者用の第1病室(8床)、軽傷者用の第2病室30床)、女性用または隔離室としても使える第3病室(7床)に区分されており、収容人数確保するため、第2病室二段ベッド採用している。

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医療機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:14 UTC 版)

おおすみ型輸送艦 (2代)」の記事における「医療機能」の解説

艦橋構造内の第1甲板レベル手術室歯科診療室、集中治療室(2床)、病床(6床)を備えており、これは登場当時自衛艦としてもっとも充実した医療能力であった。また他の護衛艦同様に船体設備には海水淡水化装置備え給水などにも転用出来る。 スマトラ沖地震直後国際緊急援助隊派遣の後、2005年平成17年6月には「しもきた」の車両甲板上で陸上自衛隊野外手術システム展開する技術試験が行われた。2006年度には野外手術システム電源艦内から取るための改装順次行われ複数野外手術システム展開して、医療機能をさらに増強できるようになった2013年平成25年8月には、「しもきた」に陸上自衛隊野外手術システムコンテナ医療モジュール5つ)を搭載し災害派遣医療チーム(DMAT)やドクターヘリとも連携して病院船医療モジュール搭載船)の実証訓練が行われた。

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