ふみ‐きり【踏(み)切(り)】
踏切
鉄道線路と道路が平面交差する部分が踏切です。民鉄では安全のため線路と道路の立体化、踏切の整理統廃合を進めています。残る踏切についても自動遮断機の取り付けなど事故防止への改善に取り組んでいます。踏切は次のとおり分類されます。
〈第1種甲〉自動遮断機を設置するか、踏切保安係を配置し、全列車通過の際、遮断機で道路交通を遮断する踏切。
〈第1種乙〉自動遮断機を設置するか、踏切保安係を配置して始発から終発までの列車に対し、遮断機を閉じて道路を遮断する踏切。
〈第2種〉踏切保安係を配置し、一定時間内の列車に対し、遮断機を降ろして道路を閉じる踏切。
踏切警報機と自動遮断機は、電車が一定の距離に近づくと自動的に作動します。警報機には2個以上の赤色せん光灯があり、交互に点滅し「カンカン」などの音を発する装置を備えています。特急、急行などの高速電車と各駅停車はスピードが違うため、遮断時間に差が出るので、それをなくすための列車選別装置も登場しました。急行か緩行かを選別し、遮断時間を一定にする仕組みです。
踏切
踏切(Level Crossings)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:17 UTC 版)
「ソドー島」の記事における「踏切(Level Crossings)」の解説
鉄道と道路が平面交差する場所。ソドー島の場合は白い遮断機に赤い印という、近代のイギリスの鉄道に多かった形式の踏切が利用されている。物語においては、機関車と自動車が競争をする上での弊害となったり暴走車に対する脅威になったりもする。
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「 踏切」の例文・使い方・用例・文例
- 踏切では必ず停車する。
- 我々の列車は踏切ですさまじい音響をたててトラックに衝突した.
- 踏切遮断機.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 a level crossing 踏切.
- 鉄道踏切.
- 列車が通過するほんの一瞬前に何とか車を踏切りから出した.
- 踏切ではバスが揺れますのでつり革におつかまり下さい.
- 踏切りを通る時は汽車に注意せよ
- 踏切り番人
- 線路を踏切る道がある
- その家は線路を踏切ったところだ
- 土俵を踏切る
- 踏切を通る時は汽車に注意しろ
- 走り幅跳び用の踏切板
- 電車の通過時に踏切を閉鎖する装置
- ある日,ハンコックは踏切で立ち往(おう)生(じょう)する車のドライバーの救助にやって来る。
- 遮断棒は,踏切内にいる車が脱出しようとしたときや,遮断棒が降りてくる間に車が線路を横切ろうしたときによく破損する。
- 先月末までに,JR西日本の踏切の3分の1ほどにあたる約1500か所で遮断棒が取り替えられた。
- 遮断棒がよく破損する踏切10か所では,新しい遮断棒の導入のおかげで,破損した遮断棒の数は65%減少した。
踏 切と同じ種類の言葉
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