血車党
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「変身忍者嵐 (漫画)」の記事における「血車党」の解説
化身忍者を操る組織。この世を戦乱で満たし、化身忍者の素体となる死体を集めようと目論む。当面の目的は世界征服だが、最終目標はその更に先にあるらしい。 血車 魔神斎 血車党の首領。姿を見せず、アジトのレリーフを通して部下に指示を出す。 骨餓身丸(ほねがみまる) 血車党の幹部。中忍。顔の左半分がミイラ化している。鬼十から継いだ術式を使い、死体から化身忍者を作り上げる。 半裂の不甲斐なさと頭の悪さに怒りを覚えるシーンもある。 血車党下忍 戦闘員。黒い覆面の上に醜悪な仮面を着け、迷彩柄の忍装束を纏う。 半裂(ハンザキ) 山椒魚の化身忍者。下忍。強い再生力を持つ。口から噴く毒液や巨体そのものを戦力とする。背に負った箱も武器であり、相手を背中に固定する「血車忍法 箱縛り」の他、分割した箱を手足に装備して仕込み武器で攻撃することも可能。人間に化けることもできるが、頭はあまり良くない。 秀忠をさらう命を受けて襲撃するも、居合わせた嵐の攻撃を受けて逃走。その後は嵐を殺そうとするが、影うつしによって切り刻まれて敗死。 猿(マシラ) 佐助とこすけを素体とした、サルの化身忍者。怪力と刀を武器とする他、全身の体毛を「鉄の毛針」に変えて撃ち出すことができ、これによって敵を刺し殺すだけでなく、神経に針を刺すことで生きたまま操る「血車忍法“猿真似”」も可能。最大の術は、死体をゾンビ化して操る「血車密法“滅身具現(めっしんぐげん)の術”」。この術で生み出されたゾンビは、生前の記憶を引き継いでいる。全身の筋肉が鋼のように堅くなっており、嵐の攻撃も通じないが、背中の傷を攻撃されると筋肉がしぼんで弱体化する。 関ヶ原の戦いを長引かせて大量の死体を得るべく、援軍に向かっていた秀忠を足止めするのが任務。その為に佐助の姿で真田の懐に潜りこみ、猿真似で昌幸を操って秀忠軍を城内に招き入れて攻撃を仕掛けた。嵐との戦いでは鉄壁の防御で優位に立つも、蓬莱眼で弱点の傷を発見されてそこを攻撃され、弱体化したところに影うつしを受けて敗北し、佐助の姿に戻った。佐助(さすけ) 猿の人間態であり、素体となった男。元は戦によって身寄りを亡くした孤児であり、子ザルの「こすけ」と共に真田の人間と親しく育った。15年前(1585年)の第一次上田合戦に巻き込まれて死んでおり(猿の弱点である傷は、この時の致命傷)、こすけも骨餓身丸に殺され、猿に改造された。 嵐に敗れたことで人間の心を取り戻し、ハヤテに礼を述べて息を引き取る。 暁闇(ぎょうあん) 魔神斎直属の蝙蝠の化身忍者で、その存在は骨餓身丸も知らなかった。一人称は「拙者」。西洋剣を使った闇夜の空中戦を得意とし、卑怯な手を嫌う。外見や武器が『アクマイザー3』のイビルに似ている。若月 亜煉(わかつき あれん) 暁闇の人間態。黒馬を駆る。二連装拳銃「暁銃(アカツキガン)」と、化身後も用いる西洋剣を武器とする。左手を顔の前にかざして「暁変化」と叫ぶことで暁闇に化身する。 本人の回想によれば西洋魔人衆であり、幼少期は周囲との外見の違いから虐められることも多かった為、種子島銃の作成に没頭していた。また、血車党から奴隷同然の扱いを受けていたらしく、母親が血車党に人質に取られていると思われる。 銀狐(ぎんこ) 狐の化身忍者。狐火を飛ばして対象を爆砕する。
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血車党(ちぐるまとう)
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化身の法を使って生み出した“化身忍者”を利用し幕府転覆を目論んだ狂信的忍者集団。現代では細胞工学を用いて完全化身の解法を紐解き人類を進化させ、日本防衛の要である忍を壊滅して日本を奪い取ることを目的とする。ハヤテの活躍により壊滅したようにみえたが、その残党は生き延びていた。
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血車党
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血車党(ちぐるまとう) 化身の法を使って生み出した“化身忍者”を利用し幕府転覆を目論んだ狂信的忍者集団。現代では細胞工学を用いて完全化身の解法を紐解き人類を進化させ、日本防衛の要である忍を壊滅して日本を奪い取ることを目的とする。ハヤテの活躍により壊滅したようにみえたが、その残党は生き延びていた。 魔神斎(まじんさい) 血車党の首領。ハヤテ・嵐の活躍によりその野望は絶たれ成敗されたが、現代の科学技術によりその肉体が復活しつつある。その正体はハヤテの父、嵐鬼十。 白神照生(しらかみ しょうせい) 内閣官房参与。その辣腕ぶりから“隻眼のフィクサー”と呼ばれる。その正体は魔神斎と血車党の復活を企む骨餓身丸。細胞工学により開発した化身ウィルスを犯罪者にばらまき実験台にする。 骨餓身丸(ほねがみまる) 血車党の副首領。屍から生き身への化身の術(よみがえりの化身)を使う。化身の法を手に入れたことにより世直しをもくろむ。もとは城勤めの武士であったが、徳川勢に追われ照手姫と出奔する。業病に侵され体と顔が醜く崩れた自身を愛してくれた照手姫を想う。 百足麗一(ももたり れいいち) 表向きは公安部事務官。その正体は蜈蚣の化身忍者。ハヤテを“被験体”と呼ぶ。伊賀忍中央支部を襲撃したがハヤテによって撃退される。 桐谷(きりや) 現代に復活したハヤテの担当医師。その正体はサソリの化身忍者。小型のサソリを使役し他人を操る。廃墟になった診療所をアジトに完全化身の解明を目指し、最高のサンプルであるハヤテをねらうが、烈の電撃を利用したハヤテの攻撃に敗北した。 ニケ 強盗団から成り上ったテロリスト集団・ブラックバードのリーダー。“片目の男”から渡された化身ウィルスを注射して化身する。ハヤテと烈との激闘の際、化身ウィルスを大量投与するが体が暴走して崩壊、消滅した。
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