紅蓮聖天八極式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 14:06 UTC 版)
コーナー最上段から仕掛ける紅蓮弐式。技名はアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するナイトメアフレーム(ロボット)「紅蓮聖天八極式」が由来。
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紅蓮聖天八極式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:04 UTC 版)
「紅蓮 (コードギアス)」の記事における「紅蓮聖天八極式」の解説
(ぐれんせいてんはっきょくしき) 神虎との対決に敗れブリタニア軍に鹵獲された紅蓮可翔式を、ロイドとセシルが半ば趣味的に技術の粋を投じて(ロイド曰く「ラクシャータのマシンだから弄りやすくて」とのこと)全面改修した強化型。「聖天八極式」の名称は、その起動画面に表示された「Superlative Extruder Interlocked Technology Exclusive Nexus」の頭文字と「EIGHT ELEMENTS」を、咲世子が日本語として訳したことに由来する。 その外観は、紅蓮の面影を残しつつも大幅な変貌を遂げている。当初はナイトオブセブンの乗機にすることも想定されていたが、いつしか趣味に走った過度のハイスペック追求がなされ、扱えるデヴァイサー(パイロット)が実在するかも定かでない極超高性能機として完成。出力60%でもラウンズ専用機に匹敵するそのポテンシャルは、スペック上ではランスロット・アルビオンさえも凌駕している。 ブリタニア所属機であったが、黒の騎士団により強奪。カレンの卓越した操縦技能によって機体性能がフルに引き出された結果、枢木スザクによる「ギアスの呪い」を用いた戦術をも力で捻じ伏せる、究極のKMFとなった。 背部には飛翔滑走翼に代わり、セシル考案の新型フロートユニット・エナジーウイングが装備されている。紅蓮のエナジーウイングは赤い8枚羽となっており、エネルギー翼で全身を覆う防御姿勢を維持したままでの超高速突撃が可能となっている。 徹甲砲撃右腕部は輻射推進型自在可動有線式右腕部へと改良が施されており、ハドロンブラスターすら防御するほどの出力上昇に加え、輻射波動砲弾を円盤状に収束させてカッターのように用いたり、レーザーのように一点へ照射できるなど、攻撃バリエーションも増加した。 またロイドの考案から、ガウェインのスラッシュフィスト機能を加えられており、右前腕部のみを単独で有線射出・飛行させて自由自在に操作する機構が追加され、遠距離標的への輻射波動照射や、より自由度の高い輻射波動砲弾による攻撃も可能となった。他にも切断力に特化した形状の大型飛燕爪牙を肩部に2基装備するほか、MVSへと改良され破壊力が大幅に上昇した呂号乙型特斬刀など、サブウェポンにも強化が施されている。 初陣にてランスロット・コンクエスターやパーシヴァルを含めたKMF部隊を単機で圧倒。最終決戦においても、並み居るブリタニア軍の量産機やC.C.のランスロット・フロンティアを一蹴するなど圧倒的な性能を見せつける。劇中最後の戦いとなった枢木スザクのランスロット・アルビオンとの戦いでは、両者互角の死闘を展開。最終的に両腕および頭部を破壊され機能停止に追い込まれるも、その直前の一撃によりランスロットを大破せしめた。 大戦後は、ラクシャータの手により元通りに修復され、次世代機開発の実験機として扱われている。 『双貌のオズ O2』では、本機の開発にはマドリードの星のアマネセールとユーロ・ブリタニアのヴェルキンゲトリクスの実働データが用いられたとロイドが発言しており、大型の飛燕双牙とエナジーウィングの展開機能は両機の派生と思われる。 [先頭へ戻る]
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