紅蓮特式 火焔光背
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:02 UTC 版)
「紅蓮 (コードギアス)」の記事における「紅蓮特式 火焔光背」の解説
紅蓮特式がフレームコート「火焔光背(かえんこうはい)」を装着した形態。『復活のルルーシュ』でのカレンの発言から、「火焔光背」の開発者はシャンティだと思われる。 フレームコートとは「パール・パーティー」が開発したMultipurpose TaCtical Module(多目的戦術モジュール)の通称で、本機のそれは拠点制圧及び防衛に特化されており、さらに足裏に本機を支え移動するためのキャタピラが備えられているため、同時期にロールアウトした「ランスロットsiN ホワイトファング」とは違い、地上戦も想定された構造となっている。武装は白兵戦だけでなく、遠距離砲撃も可能な巨大腕「大輻射増幅型波動撃滅右腕部」と左腕前に収納された「可変大型熱斬刀」で構成されているが、大型化の弊害により紅蓮特式の機動性を大幅に下げてしまった上、同じ大型機相手の接近戦もしづらくなっており、実際に使用したカレンも「殴り合いに向いていない」と零している。 劇中では、ナナリー奪還作戦にて投入される。ジルクスタン軍の戦力を引き付けるための囮として砂漠に配置され、ジルクスタン王国の戦闘ヘリ「ウォ・ギィ」で構成された航空部隊を対空攻撃で一掃するなどの戦果を挙げるが、シャムナのギアスによってその事象そのものをなかったことにされた上、二度目の巻き戻り以降は進行ルート上に配置されていたビトゥル操るバタララン・ドゥの奇襲に遭遇する。機体特性や相手との相性の悪さ、作戦での役割もあって防戦に徹していたが、ルルーシュから作戦目標(ナナリー奪還)達成の連絡を受けたカレンの現場判断によって「火焔光背」はパージされ、バタララン・ドゥの攻撃で爆散した。 [先頭へ戻る]
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