移転に向けた動きとは? わかりやすく解説

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移転に向けた動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:39 UTC 版)

岡崎市立中央図書館」の記事における「移転に向けた動き」の解説

しばらくすると明大寺町図書館徐々に手狭になり、再移転議論されるようになった2000年平成12年2月には「岡崎市図書館基本構想」が策定され岡崎公園グラウンド跡地建設地盛り込まれた。しかし、駐車場建設費莫大になることが判明したり、発掘調査江戸時代石垣など岡崎城遺構発掘されたりしたことで、図書館建設地としては不適当とされた。そこで、岡崎郵便局移転後跡地の利用方法議論されていた康生通西4丁目が移転先として有力視されるようになった岡崎郵便局跡地には2000年平成12年7月22日商業施設岡崎城下三河小町」(略称:三河小町)が建てられたが、経営状態逼迫していることは同年9月市議会定例会早くも指摘されていた。 2001年平成13年1月、市は図書館建設場所康生通西4丁目とする方針固めた同年8月13日開かれた市議会新図書館建設特別委員会で、市の提案了承された。 1992年開始され岡崎市図書館建設基金最終的に35億円となり、1987年開始され岡崎市構成地区拠点整備基金15億円となっていた。これによって岡崎市立図書館は再び名鉄以北に戻ることとなっている。 2004年平成16年3月には岡崎市新図書館基本計画策定され2005年平成17年3月には新図書館とする康生地区拠点整備基本設計策定された。2006年平成18年4月には複合文化施設岡崎市図書館交流プラザ」の実施設計策定され2006年6月28日着工された。この間2005年1月1日には岡崎市額田郡額田町編入合併し、岡崎市立図書館岡崎市立中央図書館改称されている。2004年度から開館まで4年間には市民参加型のワークショップ25開催され建築家であり都市計画専門家である延藤安弘愛知産業大学教授)がワークショップ指導行った。「おかざき図書館倶楽部」は2001年平成13年)頃から活動行い、「図書館まつり」、「学校読み聞かせボランティア交流会」、「調べ学習講座」などを企画して図書館とともに運営した。りぶら開館後には「りぶらサポータークラブ」に改称し、「図書館まつり」「連続講演会」「講座」などを企画している。

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移転に向けた動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 20:57 UTC 版)

津島市立図書館」の記事における「移転に向けた動き」の解説

米寿祭後には移転に向けた動きが活発化し、特に天王通り6丁目にある市役所跡地候補挙げられた。「津島駅周辺文化的な図書館建設を願う」請願署名運動が行われ、人口60,000人の津島市15,063筆の署名市議会送られると、市議会全会一致可決している。市民団体津島市市立図書館良くする会」は新図書館建設のための基金づくりを目的として、図書館まつりや古本バザー開催した毎年開催された図書館祭り大きな盛り上がり見せ愛知県外にも紹介されている。1986年昭和61年)には神島公民館新築され、神島連絡所にあった神島田分室を公民館内に移転させたが、移転後神島田分室の利用低迷した1989年平成元年10月1日には津島市中央図書館仮称建設準備委員会の設置決定し1990年平成2年1月19日初会合が開催された。この時点津島市市立図書館は、愛知県内29市の市立図書館としてはもっとも延床面積狭く一宮市一宮市立豊島図書館次いで建設時期古かった。他館で充実化が進んでいた視聴覚資料はほとんどなく、駐車場20台分しかなかった。新図書館1995年度着工予定だったが、1994年度津島市津島市文化会館新築津島市民病院財政再建など大型出費重なり図書館新館建設一時延期された。1995年平成7年)には隣接する佐屋町佐屋町図書館新館(現・愛西市中央図書館)が開館し津島市市立図書館利用者数は1995年度1996年度2年連続減少した1995年には創立100周年迎え、『津島市市立図書館100年のあゆみ』を刊行したほか、シンボルマーク制定資料展示会女優中野良子による講演会など様々な催し開催した。この100年間には実に8回もの名称変更と6回もの移転経験している。1996年平成8年3月新館の建設地が現在地から約500m南の老松町にある津島市プール跡地となることが決定した1998年平成10年9月25日には起工式が行われ、2000年平成12年2月18日竣工旧館4月から段階的に業務縮小して移転作業行い1947年から同地にあった図書館9月1日閉館した現在のこの建物資料館「わざ・語り伝承の館」として使用されている。

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