移転と談合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:24 UTC 版)
朝日新聞の2014年3月5日の報道により、自警会が2005年に発注した東京警察病院の建設工事の入札(約94億円)に絡み、後藤田正晴元警察庁長官と村井仁元国家公安委員長のそれぞれの秘書が、西松建設から計2000万円の現金を受け取っていた疑惑で、東京地方検察庁特別捜査部が捜査していたことが判明。 秘書らは自警会事務局長に口利きをし、後藤田の秘書が入札の責任者は事務局長であることを、石橋直元副社長に伝えてきた。これを受け、石橋らが警視庁内にある自警会で事務局長と会い、「西松が入札できる条件に」と頼んだという。 結果的に東京警察病院は、西松建設によって建設された。
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