神の知らせと終戦とは? わかりやすく解説

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神の知らせと終戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 07:29 UTC 版)

日月神示」の記事における「神の知らせと終戦」の解説

天明日月神示降り始めてから、まだ1年経たない昭和20年4月5月ある日に(天明この頃上記した東京千駄ヶ谷鳩森八幡神社留守神主をしていた)、神前に座ると神霊の「天明此所をやめい」と言うお告げがあり、これはそれから3日間にわたって連日続いたという。この後天明留守神主を辞職した直後5月26日米国軍焼夷弾本殿落下し、危ういところで天明一命救われたという。左記事実岡本三典が天明から直接聞いた話として三典の著書(『日月神示はなぜ岡本天明降りたか』)(参4)に記されている。 前述のように日月神示書記始まったのは、第二次世界大戦終結する1年2ヶ月前の昭和19年6月10日からであるが、この数日後早くも枢軸国側日本の敗戦告げているらしい記述見られる。「上つ巻」第四帖(参5)(書記日、昭和19年6月13日)では「ドイツイタリアもあてにならぬ、世界中一つになりて㋹の国に寄せて来るぞ。それなのに今のやり方でよいと思うてゐるのか。」(原文ではドイツは卍、イタリアは一十と書記されている)、さらには日本その後国家としての存続危ぶまれるほどの大打撃を受け、東京もあたり一帯焦土化し焼け野原になってしまうらしいことが、「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。」(同巻第九帖、書記日、昭和19年6月17日)、「東京も元の土に一ときはかへるから、その積りでゐて呉れよ。神の申したこと違はんぞ。」(同巻第十一帖、書記日、昭和19年6月19日)、「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」(下つ巻第十六帖(参6)、書記日、昭和19年7月21日)で書記されている。これらについては歴史証明しているように説明不要であろう。 (※参考動画原子爆弾多数空襲によって破壊され尽した日本大都市数々 大阪神戸広島長崎東京の順で展開される記録動画である』)。 一転して終戦の約2か月前に書記された「の巻」第七帖(参7)(書記日、昭和20年6月23日)では「偉い人俘虜(とりこ)となるぞ。夜明け近くなったぞ。夜明けたらなにもかもはっきりするぞ。夜明前は闇より暗いぞ慌てるでないぞ。」とあり、間もなく戦争が終わるらしいことと指導者達政治家高官軍事関係上層部)が戦犯として逮捕収監されるらしいことがこの時点ではっきりと述べられている。なお、上記した終戦時自殺思いとどまった軍人達中にはこの記述知っていた者もかなりの人数がいたと言われている。 神示にはまた、敗戦後復興経済的な発展、そして日本人精神的な凋落ぶりを指摘していると思われる帖もあるという。「アメの巻」第十四帖(参8)(書記日、昭和20年12月18日)では「今度俘虜(とりこ)まだまだぞ、何れ元に帰って来るから、元に帰って盛り返して来るなれど、またまた繰り返へすぞ。」や「|三の巻」(うみの巻)第四帖(参9)(書記日、昭和22年8月14日)でも「出てきてから、又同じ様なこと繰り返すぞ、今度魂抜けてゐるからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工し出来んぞ、それに迷ふでないぞ。」とあり、これらは逮捕収監されていた者も釈放解放されること。また、敗戦後復興反面精神的に退廃する社会無気力な人間多く現われて来る様子書記させたものだと考えられるまた、黄金の巻」第五十九帖(参10)(書記日、昭和24年12月7日)では「金で世を治めて、金で潰して地固めしてみろくの世(ミロクの世)と致すのぢゃ。」と語られているが、これは近年興ったバブル景気」とその崩壊指しているのではないか考えられている[独自研究?]。また、2007年 - 2008年頃に米国より起ったサブプライムローン問題リーマンブラザーズ破綻いわゆるリーマンショック)に端を発する100年一度あるかないと言われる全世界的な大不況2011年8月現在に於いても、米国債格下げ信用不安とそれによる世界同時的な株安、そしてこの日本においても現在進行形進んでいる円相場の上昇などで、なおより一層深刻な状況にあると言われる世界金融危機 (2007年-)を指しているとも考えられる[独自研究?]。 また、「三ラの巻(そらの巻)」第十帖(参18)(書記日、昭和22年3月3日)では「今日働いて今日食はなならん事に皆なりて来るのざから、その覚悟せよ」と述べられており、この先日本経済回復発展を望むのは、或いは極めて厳しいのかもしれない思われる帖がある。しかし、上記の「黄金の巻」第五十九帖にあるように「金の世が金で潰されて、地固めされてみろくの世(ミロクの世)の礎になる」と述べている神霊言葉からは、それほど絶望的悲惨な未来を語っているようには思えないのも、また事実であろう現代において世界中あらゆる行動が金で紐付けされ、金を多く持つ者が力を持ち、金が無くなる恐怖この世作る、まさに「金の世」が完成したと言える2020年新型コロナウイルスにより経済活動止まり、金に困窮する人々増えている。解決方法として無条件ベーシックインカム導入を望む声が多い。人々十分に暮らせ金額の金を無条件配りつづけることで、人々から金が無くなる恐怖無くす。「金の世が金で潰れて地固めされてみろくの世(ミロクの世)の礎となる」の礎とは、ベーシックインカムではないかという説が増えた

※この「神の知らせと終戦」の解説は、「日月神示」の解説の一部です。
「神の知らせと終戦」を含む「日月神示」の記事については、「日月神示」の概要を参照ください。

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