番組に関するエピソード・備考
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「速ホゥ!」の記事における「番組に関するエピソード・備考」の解説
天気予報に度々登場するウサギのキャラクターは、内藤本人によって毎回デザインされている。2006年7月現在はネコ(?)に変わっているが、このネコ(?)も内藤のデザインによるものかは不明。2007年4月の改編で姿を消したが、2007年4月から『ニュース&マーケットイレブン』内「きょうの?(ハテナ)」にウサギが登場するようになったが、現在このコーナーは自然消滅している。 2006年9月6日、秋篠宮妃紀子の第3ご出産に伴い、番組が30分拡大となった。予定外での急遽拡大はニュースアイ時代でのイラク戦争激化以来で、この番組では初。また今回は、TXN6局と独立4局(日経CNBCについては未確認)のすべてが初めて5:25での飛び降りなしで完全ネット(ただし飛び乗りに関しては、テレビ大阪のみが4:55にスタートしたのを除き、通常通り)となり、番組全体を薄くのばす形を取った。そのため市況や天気予報は5時50分ごろに伝えられ、その後各局のローカルニュースに切り替わった。またこの時、偶然にも高橋名人に街頭インタビューをしていたため話題となった。またそのVTRは同日の『NEWS MARKET 11』でも放送された。 これまで、夕方ニュースの全国枠において市況と天気予報のコーナーの両方を常設し続けているのは、唯一テレビ東京が最後となっていたが、2007年4月の改編で天気予報がローカル枠に移動となったため、夕方ニュースの全国枠で天気予報を設ける局は完全に存在しなくなった。 コメンテーターもこの番組では設置されていない(前枠『TXNニュースアイ』時代は2003年3月まで設置)が、秋篠宮妃紀子第3子出産の時など大きなニュースがあった場合はゲストコメンテーターを迎えることもある。 放送時間の関係上もあるが、ワイドショー風な編集・スタイルをとっている他局に比べてこの番組はストレートニュース率が多くシンプルな編集・スタイルをとっている。 放送中にニュースが飛び込んできた際(いわゆるニュース速報 / Breaking News)、普通は「速報」と出すところを番組タイトルにひっかけて「速ホゥ!」と出していた時期があった。 2007年4月から天気予報が関東ローカルとなったが、TVQは17:18までネットするためこの部分もそのまま放送している。理由として、この後のローカルパート『速ホゥ!FUKUOKA』で伝えるニュースの項目数によっては天気予報の時間が確保できない場合があるため、単純にローカル枠を拡充する気がなくそのまま垂れ流しの状態にしている、などが挙げられる。TVQがこの部分を放送していることについてはテレビ東京側も配慮を見せており、できるだけ福岡の予報についても補足して読み上げるようにするなどしている。 月・火のみ、第3パートのCM枠(ローカル90秒)のあとに『日経スペシャル』の番宣CM15秒 が挿入されている。本編内での放映ではなくCM枠内での扱いのため、BSと独立局では別CMに差し替えられている。そのため「一部地域(およびBSジャパン)除く」の表示もない。2007年4月以降は、同年同月の改編で第3パートのCM枠を放送しない局が出てきたため実施していない。尚、これはニュース&マーケットイレブンでも実施されていて、同番組では現在も続いている。 テレビせとうちの『ザニュースTSC』および『ザニュースTSCワイド』のホームページでは、最初「速ホゥ!」が誤って「速報!」となっていた。一時期正しい表記に訂正されていたにもかかわらず、2007年4月から再び誤りの表記に戻っていた。その後すぐに訂正された。 テレビ東京の報道番組・情報番組の中では唯一、関東ローカルの天気予報の部分で、関東地方(1都6県)と静岡(熱海)のほかに「長野」地区の情報を伝えている(2007年4月から2008年3月まで)。これは、長野県のCATV加入率が高く、区域外再放送でテレビ東京が視聴できることを考慮していると思われる。 番組のスクープニュースを伝える際、スクープという言葉を使わず「独自(ニュース)」と表現する傾向がある。ここ最近では『ワールドビジネスサテライト』でも「今夜まずは、『WBS』の独自ニュースからです」といった具合で使われるようになるなど、テレビ東京全体でスクープという言葉の使用を避ける動きがある。 赤平がメインキャスターになってからは民放キー5局の夕方ニュースにおいて、男性がメインキャスターをつとめるのはこの番組のみとなった。ちなみに、前任の佐々木がメインキャスターだった時期は5局すべてでメインキャスターが女性という状態だった。 2008年4月14日放送分より地上波・BSともリアルタイム字幕放送に対応するようになった(「字幕」のテロップはTXN各局・BSジャパン共通のデザイン)。同局では初の試みとなる。但し、「字幕」のテロップ表示は他のテレビ東京系字幕放送番組とは違い、マスター送出ではなく、副調整室から(上部)そして、(番組テロップの一部として)キャスター名、「HVハイビジョン制作」(下部)とともに表示されるため同時ネットの放送局でもそのまま東京送出のものが流れる。7月1日以降は他の番組同様「HV ハイビジョン制作」マークは非表示となったため、「字幕」マークのみの表示となっている。なお、他の在京民放キー局やNHKではリアルタイム字幕放送番組がニュース番組に限らず、情報・バラエティー番組やスポーツ中継などで生字幕放送に対応する番組の数が増加する中、テレビ東京系列のリアルタイム字幕放送番組は2013年9月のゴルフ中継(特番を含めると2013年7月の隅田川花火大会の中継)が実施されるまでは平日夕方のニュース番組枠1番組のみの体制が長らく続いていた。
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