歴史改変の結果
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「フォーチューンの海砦」の記事における「歴史改変の結果」の解説
ライムとナティノが918年のババウル島で「堕ちた精霊獣」のオリジナルを倒した結果、後のラース=フェリアに関わる歴史改変が随所で生じている。主なものを挙げる。 水晶蟲によるババウル島の全滅やリ・アクアティース攻防戦は、それ自体が存在しなかったことになった。ババウル島は次作『リーンの闇砦』でも、暗黒破壊神バラーが隠されている島として登場する。 デニーズは「堕ちた精霊獣」に喰われず、デニーズ&アニーズは兄妹とも健在である。なお、ルール第二版『セブン=フォートレス Advanced』のサプリメント『セブン=フォートレス EX』には、公式NPCとして17歳に成長したデニーズ&アニーズが登場する。あれから2人はまっすぐに成長したようで、この頃には弱きを助け強きをくじく「正義の味方」として旅を続けている。ただ、ひとたび困っている人を発見すると異常なレベルでお節介を焼き、事態をよりややこしくさせてしまう「おしかけヒーロー」な部分もある。 リ・アクアティース攻防戦で「ブランドー」と呼ばれる八導師のひとりが、「堕ちた精霊獣」に襲われたシェディを救おうとして殺される場面がある。この人物は後の「森導王」ブランドー=ピピンであり、デニーズ同様戦死の事実がなかったことになった。 ベガオの記憶喪失は、918年のババウル島に向かう途中で898年の「アルセイルの氷砦」に飛ばさせられたライムたちが、まだ闇の宗教の改造兵士だった時代のベガオに襲われてやむなく反撃した時の衝撃によるものである。この場面は『氷砦』最終話「時の流れの果てに」中盤の精霊界第一層での戦いの直後に当たり、ベガオは第一層を守る量産型カニアーマー軍団を率いていた。リ・アクアティース攻防戦で「真・蟹光線」を放つ直前、ベガオは『氷砦』の最終決戦で自らを犠牲にして養女・サライたちを精霊界第三層に送ったキタローのことに言及している。「堕ちた精霊獣」のオリジナルが倒された結果、ベガオは平穏なリ・アクアティースで世界征服の野望を抱きつつ格闘道場を開くも、赤字経営に悩む毎日を送っている。 「堕ちた精霊獣」のオリジナルが倒され、(自身から見て)約半世紀を経てナティノとの再会を果たした後のライムは、数年後に結婚(相手は不明)。娘を産み、さらに数年後に8人目の守護者として選ばれ天上界に昇った(詳細は主八界の神々#第一世界ラース=フェリアの守護者の節を参照)。守護者となってからのライムはナイトウィザードリプレイ『黒き星の皇子』にNPCとして出演している。
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歴史改変の結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/17 20:37 UTC 版)
本リプレイ終盤、PCたちは奈落に呑み込まれた世界を救うため、レリクス「クロノ・スリンガー」を起動させ、時を遡りラグナロク直後のミッドガルドに向かった。その結果、ミッドガルドの歴史が書き換えられることとなる。以下はその主なものである。なお、過去での歴史改変の後に現代に帰ったグラーフとジークは「改変された歴史の中にいるグラーフとジーク」に統合されたため、描かれたシナリオそのものを(マリエル救出の事実を除いて)体験しなかったことになっている。またグローリアスについてはエンディングで記憶を抹消されヴォルカヌス神殿を追われた後、現代に至ってミストから事件の内容を聞かされている。 時間改変前時間改変後グラーフとジークの行動動機 "総帥"の指令を受けて第23番基地を襲う グラーフが自発的に第23番基地を襲い、歴史改変前と同じくジークとマリエルが邂逅する。二人の再会は偶然なのか運命なのかはあえて語られない マリエルの運命 ナグルファルの起動動力源とされ死亡 健在。ゾンバルトによって第23番基地に移送され、ジークたちに救出された後、自由の身に。(世間的にはマリエルは不慮の死を遂げたと報道され、現在はマリエルの"妹"が「聖母マリエル」の名を継ぎ担ぎ上げられている) グローリアスの追放理由 不明。メルツィイオクが彼女の記憶抹消に関与? メルツィイオクを倒したことで、同族殺しの罰を受けた ミストの運命 別のシャードを得、エクスカリバーに加わる ヴォルカヌス神殿遺跡に封印現代に至りグローリアスと再会 シェルリィのエクスカリバーへの参加動機 不明 記憶を消される直前のグローリアスと交わした約束 第23番基地の司令官 トリフェンド ヘルムート・ゾンバルト
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