棋士の「55年組」とは? わかりやすく解説

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棋士の「55年組」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/09 14:26 UTC 版)

55年組 (将棋)」の記事における「棋士の「55年組」」の解説

昭和55年1980年)度にプロになった将棋棋士男性棋士)の中にはタイトル戦などの舞台で活躍した者が多く、「花の55年組」、あるいは単に「55年組」と呼ばれる昭和55年1980年)度にプロ入りしたのは、高橋道雄中村修泉正樹依田有司島朗南芳一塚田泰明神谷広志である。なお、「55年組」が目立った活躍をしている棋士達だけに限定されるか否か曖昧であるが、同期に8人もプロ棋士誕生したのは類例がない。しかも、依田を除く7人は現役八段に、さらに7人のうちの5人がタイトル獲得経験し現役九段昇段している。 この「55年」はプロ入りの年度を表すが、下記の表には年齢が近い主な棋士含めている。この世代には55年組の他にも谷川浩司筆頭に、若手強豪棋士続々出現し当時棋界賑わせた。昭和55年1980年)度のプロ入りには着色をしている。項目名ボタンを押すと、並べ替えソート)ができる。 55年組、および、年齢が近い主な棋士 棋士番号棋士名四昇段プロ入り生年月日初タイトル棋戦初優勝A級初昇級自己最高)九段昇段123 小林健二 1975年12月20日 1957年0331日 - 1977年若獅子戦 1986年04012009年0301127 田中寅彦 1976年06月041957年0429日 1988年度前期 棋聖 1981年度 新人王戦 1985年04011994年12月16日 131 谷川浩司 1976年12月20日 1962年04061983年度 名人 1978年若獅子戦 1982年04011984年0401135 福崎文吾 1978年10月11日 1959年12月061986年度 十段 1979年度 若獅子戦B級1組2005年10月28日 142 高橋道雄 1980年06月041960年0423日 1983年度 王位 同左 1989年04011990年0401143 中村修 1980年07月021962年11月071987年度 王将 1983年度 新人王戦B級1組2008年0123日 144 泉正樹 1980年08月20日 1961年0111日 - - (B級2組) (八段145 依田有司 1980年09月031957年12月23日 - - (C級2組) (七段) 146 島朗 1980年09月18日 1963年0219日 1988年度 竜王 1982年度 勝抜き戦 1994年04012008年0417日 147 南芳一 1981年0119日 1963年06月081987年度後期 棋聖 1981年度 若獅子戦 1986年04011989年0222日 148 塚田泰明 1981年03051964年11月16日 1987年度 王座 1983年度 早指し新鋭戦 1988年04012000年12月15日 149 神谷広志 1981年0317日 1961年0421日 - - (B級1組) (八段157 井上慶太 1983年02041964年0117日 - 1985年度 新人王戦 1997年04012011年0303福崎谷川井上の3名は、年齢言えば55年組中にはさまっており、また、小林田中依田と同じ年の生まれとなっている(谷川十七名人資格者福崎井上小林田中九段)。

※この「棋士の「55年組」」の解説は、「55年組 (将棋)」の解説の一部です。
「棋士の「55年組」」を含む「55年組 (将棋)」の記事については、「55年組 (将棋)」の概要を参照ください。

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