棋士からの評価とは? わかりやすく解説

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棋士からの評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:55 UTC 版)

藤井聡太」の記事における「棋士からの評価」の解説

羽生善治は、2017年1月4日藤井29連勝話題になる前、谷川浩司とのトークショーで「元々名をはせたのは詰将棋だが、順調に成長している。最短コース寄せ切る(詰ませる)のは谷川先生の“光速の寄せ”に似ている。」と評したまた、藤井29連勝注目浴びていた2017年6月15日にも、羽生は、藤井将棋は「光速の寄せ」を思わせるコメントした増田康宏は、2018年インタビューにて、藤井序盤力について「研究してるからではなくその場考えてうまく指しているので、それはなかなかマネできないですね。」と語った渡辺明は、2019年2月16日藤井との初対局敗れた直後に「読み深く序盤理解優れており、(現時点では)弱点を見つけることができない」という趣旨ブログ述べた。さらに「藤井棋風谷川似た終盤型であり、序盤型の棋士増えている現状考えると、藤井のような終盤型の棋士貴重になっていくかもしれない」という趣旨を、インタビュー述べた渡辺その後第91期棋聖戦五番勝負藤井対局し第1局藤井について「谷川先生のような勝ち方」とした上で第2局について「中盤で(中略地味な手で決定的な優位を築く(中略羽生さんのような勝ち方」と評し「どんな展開でも勝ち切れる」と述べた谷川浩司は、「プロになった頃の藤井さんは、詰将棋鍛えた終盤力による“苦しみながらの逆転勝ち”が多かった。しかし最近2021年10月現在)の勝ち方は、序盤精度高くなっていることや局面急所捉える直感(“ひらめき”)に磨きかかったことで勝ち方が変わってきた」と評している。また、藤井聡太棋士として最大強みは、長い時間集中して考えられることとしている。集中力考える力が優れているプロ棋士たちの中でも藤井ずば抜けており、対局の時は一日集中力を切らさずに考え続けることができると評している。 永瀬拓矢は、2022年1月インタビューで、藤井のどこが強いと思うかと問われ終盤力。それからとんでもなく負けず嫌いなところですね」と語ったまた、藤井強さ根源才能なのか、努力よるものなのかについて「私は藤井さん強くなる過程見てきたので、努力だと思います。もちろん才能すごいですよ。例えば私が『努力9、才能1』だとしたら、藤井さんは『努力10才能10』です」と述べた

※この「棋士からの評価」の解説は、「藤井聡太」の解説の一部です。
「棋士からの評価」を含む「藤井聡太」の記事については、「藤井聡太」の概要を参照ください。

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