棋士との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:07 UTC 版)
2013年10月にプロ棋士となった三枚堂達也とは幼少期から同じ将棋道場に通い、同じ都立白鷗高校出身で、奨励会も同期で入会した仲で、1年年上の三枚堂は四段昇段決定時のコメントで佐々木をライバル視している。三枚堂のプロ四段としての初対局相手となったのも、偶然にも佐々木であった。 藤井聡太に対して強い対抗意識を持っていることで知られている。公式戦初対局で藤井のプロデビュー以来の連勝を止めた第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦に先立ち、二度に渡って藤井の対局に立会い、100名を超える報道陣の中で対局を始めるための場馴れをした。藤井戦に勝利した後で佐々木と語り合ったという三枚堂によると、佐々木はこの場馴れが勝因であったと語り、対藤井戦の可能性が生じたら同様にするように勧めたという(ただし佐々木本人は路上で軽く振った程度の認識であった)。その三枚堂は竜王戦2回戦から約3週間後の7月21日に行われた上州YAMADAチャレンジ杯で藤井に2つ目の黒星を付けている。 伊藤匠が四段昇段を決めたとき、昇段祝いの宴席を呼びかけ三枚堂達也ら数名で集まったが、二度の飲食費の全額を伊藤に負担させたと伊藤本人が東竜門Twitterアカウントで発言をしたことが物議を醸した。なお、伊藤はすぐに当該ツイートを削除し「勇気さんは普段からお世話になっている先輩で、度々ご馳走になってきたので、四段に昇段した際に初めて払わせて頂いたというのが本当のところです。」と訂正している。
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