日本仕様各グレードとは? わかりやすく解説

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日本仕様各グレード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:20 UTC 版)

フォルクスワーゲン・ゴルフV」の記事における「日本仕様各グレード」の解説

5年モデルライフ通して、以下のように多く追加・変更なされた。 E (2004年6月2008年6月) 1.6Lエンジン搭載ベーシックモデル型式はGH-1KBLP、またはABA-1KBLP。「TSI Trendline」の新設に伴い廃止GLi2004年6月2008年1月) 「E」とは2.0Lエンジンのほか、アルミホイールやマルチファンクション・インジケーターなど装備面の違いがある量販モデル型式はGH-1KBLX。「TSI Comfortline」の新設に伴い廃止GT2004年6月2007年2月) 「GLi」をベースに、車高落としたスポーツサスペンション、16インチタイヤ、スポーツシート、フルオートエアコンなどを装着したモデル5代目発売当初ラインナップの中では、最もスポーティーなグレード後述の「GTX」が登場するまではレザーシート等を装備した「レザーパッケージ」というグレード用意され、同パッケージには左ハンドル設定されていた。型式はGH-1KBLX。「GT TSI」の新設に伴い廃止GTX2005年2月2008年1月後述GTI6速DSG仕様レザーやウォールナットウッドなどの内装装備した高級仕様GTIよりも先行する形で設定されモデルであった2007年を以て設定廃止5代目の中では最も早い段階DSG搭載していた。型式はGH-1KAXX。 GTI2005年5月2009年4月初代ゴルフから続く、いわゆるホットハッチ仕様である。 ボディ肥大化とともに俊敏性が損なわれていった先代までのGTI対し、“あの頃(=初代2代目)同様に魅力のある本物復活した”という意を込め、“GTI is back”というキャッチコピー携えて登場した実際走行性能先代GTIとは一線を画す俊敏で、5代目ゴルフ下位グレード比べてレベルが高い。 ターボチャージャー付きの2.0L直列4気筒DOHCエンジン6速DSGミッションとの組み合わせで、0→100km/h加速は6.9秒であった。最高速は233kmであり、6速MT選べた。 スタイリング上の特徴としては、先代先々代異なり5代目フロントグリル黒色ハニカム仕様とされ、他グレードとは差別化された外観であった。またフロント・サイド・リアのアンダースポイラーも専用形状とされた。アルミホイール専用デザイン17インチ(同デザイン18インチ選択できた)とされ、固められ専用サスペンションにより車高も25mm落とされた(スタビライザー強化タイプ装着されている)。またブレーキ前後共にキャリパー赤く塗られスポーツイメージの向上が図られた。 内装では、シート生地初代モチーフにした赤と白のチェックファブリックとなり、形状サイド張り出したスポーツ仕様とされた。(オプションでレザーシートも用意された。)またステアリングシフトノブ等も専用設計とされた。 時期によっては日本でのゴルフ販売台数の約三分の一占め人気グレードとなっていた。型式はGH-1KAXX、又はABA-1KAXX。 R32 (2006年2月2009年4月) 「Racing」の頭文字が示す通り市販されるゴルフの中で最も高い性能を持つモデル。 3.2Lの可変バルブタイミング機構付き狭角V6DOHCエンジンに、4輪駆動(4MOTION)を組み合わせている。 外観ではアルミフロントグリル専用前後バンパーセンター2本出しの専用マフラー専用デザイン18インチアルミホイール等が特徴内容では固められ専用のスポーツサスペンションやブルー塗られ専用キャリパー等の他、幾つかの専用装備を持つ。 3ドア受注生産)は左ハンドル/6速MTのみ、5ドア右ハンドル/6速DSGのみとなる。型式はGH-1KBUBF、又はABA-1KBUBF。 GT TSI2007年2月2009年4月) 「GT」の後継モデル。1.4Lエンジンターボチャージャー+スーパーチャージャー組み合わせ、125kW(170PS)を得しながら、10・15モード走行国土交通省審査値は14.0km/Lの燃料消費率であった。同じ1.4Lエンジンターボチャージャー+スーパーチャージャー組み合わせたTSI Comfortline」よりも出力は高い。ミッション6速DSG17インチホイール・タイヤを標準装備する。型式はABA-1KBLG。 TSI Comfortline2008年1月2008年9月) 「GLi」の後継モデル。1.4Lエンジンターボチャージャー+スーパーチャージャー組み合わせており、小排気量ながら「GLi」よりも高いトルク確保している。 ミッション6速DSGであり、2重過給エンジン相まって走行性能は高い。1.4Lエンジンターボチャージャー+スーパーチャージャー組み合わせ後述の「GT TSIグレード同一だが、出力は「GT TSI」よりも若干落とされその分出力特性低回転側に振っており、より実用性重視されモデルである。型式はABA-1KBMY。 TSI Trendline2008年6月2009年4月) 「E」の後継モデル新開発ターボチャージャー付き1.4LDOHCエンジンに、小型軽量化図った新開発7速DSG組み合わせ、2.0L並みトルクを得ながら、燃費は「E」対比20%の向上を実現した。この燃費歴代ゴルフ日本発売モデルにおける最高値である。型式はABA-1KCAX。

※この「日本仕様各グレード」の解説は、「フォルクスワーゲン・ゴルフV」の解説の一部です。
「日本仕様各グレード」を含む「フォルクスワーゲン・ゴルフV」の記事については、「フォルクスワーゲン・ゴルフV」の概要を参照ください。

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