日本仕様車について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:29 UTC 版)
「ヒュンダイ・エラントラ」の記事における「日本仕様車について」の解説
日本では2001年発売。当初はセダン(エラントラ)とハッチバック(エラントラ ユーロ)の両方が販売されていたが、2003年のフェイスリフト後はセダンのみのラインアップとなっている。ほぼ5ナンバーサイズと言っても差し支えない(全長・全高に至ってはT240系アリオン/プレミオよりもむしろ短い)が、全幅が5ナンバーサイズ上限の1700mmを25mmオーバーしているため3ナンバー登録である。 日本仕様車にはベータシリーズの直4DOHCエンジンが用意されている。2.0Lは全車ATだが、1.8Lに関しては前期型のセダン(1.8GL GH-XD18型)に5速MTが設定された時期があった。なお、当初はセダン3グレード/ユーロ2グレードでそれぞれに2種類のエンジンが設定されたが、その後のグレード整理によりユーロは1.8Lのみとなっていた。また、フェイスリフト直後も1.8Lのみの設定だった。車体価格の安さ(後期型税込み価格は約140万~165万円)から、都内の一部の個人タクシーで採用されている。 日本市場では販売の低迷から2008年4月7日に販売を取り止めることを決定し、在庫が無くなり次第販売終了となった。 次期型のHD系は日本に投入されていないが、それと同一のプラットフォームを使用したハッチバック及びステーションワゴンのi30が投入さたこと、その上i30自体アメリカではエラントラを名乗ることを考えると、日本やアメリカではエラントラはセダンからハッチバックおよびステーションワゴンへの完全移行を伴う実質的なフルチェンジを行ったと解釈できる。 自動車衝突安全テスト 機関試験年評価備考EURO NCAP 2001 Adult Occupant ★★★☆☆Pedestrian★★☆☆出典 フェイスリフト前1.6L 左ハンドル 5ドア※ただし公式資料では「4-door saloon」とされている。 NHTSA 2003 正面衝突 ドライバー:★★★★☆ 助手席:★★★★★側面衝突 ドライバー:★★★★★ 助手席:★★★★☆耐横転性 ★★★★☆出典 サイドエアバッグ付き 4ドア
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