放送サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:26 UTC 版)
原則1年1作で、1月初回、12月最終回である。初期は年内いっぱいの52回放送していたが、のちに正月3が日と12月下旬は特別番組に枠を譲り、50回放送が典型となった(年末年始2週間は放送休止する計算となる)。2018年以降は、NHKの働き方改革の影響を受け、47回放送となり、特別編の挿入や選挙などの報道特別体制時に番組休止を挟むようになった。 1990年代前半には、大河のスリム化が図られ、放送サイクルが変則的になった。連続テレビ小説と同じ年度別2作品の方式とするべく、第31作『琉球の風』を6か月(1993年1月-6月)、第32作『炎立つ』を9か月(1993年7月-1994年3月)にそれぞれ短縮し、以降は半年ずつの放送サイクルとするはずであった。しかしこの計画が不評だったためか、第33作『花の乱』も9か月(1994年4月-12月)とし、第34作『八代将軍吉宗』(1995年)からは再び1年1作のサイクルに戻った。 第59作『麒麟がくる』は、新型コロナウイルスの影響で制作・放送スケジュールに遅れが生じたため、放送が越年。次回作『青天を衝け』の放送期間が1ヶ月短縮されている。 このほかに、第30作『信長 KING OF ZIPANGU』以降はNHKの子会社であるNHKエンタープライズに制作が委託されていたが、『八代将軍吉宗』でNHK東京本部の単独制作に復帰した。
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放送サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:23 UTC 版)
テレビ局の編成サイクルは1クール(3か月、13週)が基本単位で、3か月で計12 - 13回程度の放送枠を「1クール」とするのが基本になっている。 シリーズの最初の1クールの放送が終了してから続編の制作が決定した場合、続編は通称「2期」(または「第2シリーズ」など)とも呼ばれる。 1990年代までは1年単位(約50話前後)が最も一般的であったが、その後の情勢の変化で、全日枠アニメは6か月(2クール)、深夜アニメは3か月から6か月を放送期間とする放送権契約が主流になった。 放送期間は、民放局の場合は視聴率や関連商品の売り上げなどで(続編・シリーズ化を入れて)延長されることもあれば、スポンサーの倒産や視聴率不振などの理由で打ち切り や、放送枠が早朝・深夜枠などに変更される例もある。また、原作が存在する作品で原作の連載が終了していない作品の場合、アニメオリジナルエピソードを間に挟むか、スポーツ中継の編成を通常よりも多めにすることで原作漫画とアニメ版の原作エピソードとの追いつきを防いだり、あるいは打ち切り漫画に近い形で終結させたり、期間をおいて続編を再開させる事例もある。 深夜アニメでは、2002年頃から地上波デジタルテレビ放送準備工事に伴う放送休止や、事件・事故・災害の発生に伴う臨時の報道特別番組やスポーツ中継の延長などで放送枠が逼迫し、その影響で最終話まで放送できない事例も多発していた。その防止策として、企画当初から本編のエピソード数を通常の1クール(12話~13話)より1 - 3話程度削減し、全10話前後で終了する構成の作品も増加している。
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放送サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 06:43 UTC 版)
あなたにオンタイムには放送サイクルがあり、一定の時間内にニュース・天気予報・スポーツニュースを(時間によってローカルニュースや交通情報も)一通り放送する(ラジオでいうところのフォーマット式)。20分見れば朝の出勤・登校前に必要な最新情報を知ることができる仕組みになっていた。1995年からは5:50 - 6:30の間を1サイクルとして、特集(きょうの3'30")やNYの証券会社からの中継(ニューヨークビジネス情報)、解説委員によるコラムなどを新設(一耳が万知、「いちじがばんぢ」と読む)。クラブDJの宇治田みのるが出演するトレンド情報なども放送されていた。 番組タイトルもこの放送サイクルから名づけられた。15分番組となった後の週末も「全国ニュース→(CM)→全国天気→(飛び降りポイント)→ローカル天気→ローカルニュース→スポーツ」という非常に無理のある放送サイクルで進行したため、スポーツニュースの終盤に提供クレジットがかぶってしまうこともしばしばあった。
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