影印・翻刻本
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1979年(昭和54年)から1982年(昭和57年)にかけて陽明文庫に含まれるさまざまな貴重書を広く紹介する陽明文庫名義で編纂される「陽明叢書」企画の一環『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語』として思文閣出版から影印・翻刻・解説がセットになったものが出版された。全部で16分冊からなり、各冊はそれぞれ「複製篇」と「翻刻・解説篇」に分冊刊行されている。 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 1』1979年(昭和54年)3月刊行桐壺、帚木、空蝉、夕顔を収録 翻刻・解説 阿部秋生 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 2』1979年(昭和54年)6月刊行若紫、末摘花、紅葉賀、花宴を収録 翻刻・解説 玉上琢弥 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 3』1979年(昭和54年)9月刊行葵、賢木、花散里を収録 翻刻・解説 今井源衛 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 4』1979年(昭和54年)12月刊行須磨、明石、澪標を収録 翻刻・解説 南波浩 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 5』1980年(昭和55年)3月刊行蓬生、関屋、絵合、松風、薄雲を収録 翻刻・解説 目加田さくを 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 6』1980年(昭和55年)6月刊行朝顔、少女、玉鬘を収録 翻刻・解説 稲賀敬二 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 7』1980年(昭和55年)9月刊行初音、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分を収録 翻刻・解説 増田繁夫 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 8』1980年(昭和55年)12月刊行行幸、藤袴、真木柱、梅枝を収録 翻刻・解説 吉岡曠 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 9』1981年(昭和56年)3月刊行藤裏葉、若菜上を収録 翻刻・解説 室伏信助 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 10』1981年(昭和56年)6月刊行若菜下、柏木を収録 翻刻・解説 池田利夫 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 11』1981年(昭和56年)9月刊行横笛 37鈴虫、夕霧を収録 翻刻・解説 伊井春樹 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 12』1981年(昭和56年)12月刊行幻、匂宮、紅梅、竹河を収録 翻刻・解説 篠原昭二 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 13』1982年(昭和57年)3月刊行橋姫、椎本、総角を収録 翻刻・解説 山本利達 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 14』1982年(昭和57年)6月刊行早蕨、宿木を収録 翻刻・解説 石田穣二 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 15』1982年(昭和57年)9月刊行東屋、浮舟を収録 翻刻・解説 清水好子 陽明文庫編『陽明叢書 国書篇 第16輯 源氏物語 16』1982年(昭和57年)12月刊行蜻蛉、手習、夢浮橋を収録 翻刻・解説 秋山虔
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