強盗関連の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:44 UTC 版)
「グランド・セフト・オートV」の記事における「強盗関連の人物」の解説
エージェント14 Agent 14 声 - Ryan Farrell GTAオンラインの強盗ミッション「脱獄大作戦」「ヒューメイン研究所襲撃」、及び銃器密造ミッション、強盗:ドゥームズ・デイに登場する人物で、IAAのエージェント。本名や素性は不明。レスターを経由してプレイヤーに強盗の依頼を持ち込むようになる。 強盗ミッションでは「脱獄大作戦」「ヒューメイン研究所襲撃」を担当する。計画を立てるだけで自らは一切関与しない、盗んだ戦闘機等は売って準備費用の足しにする、実際の強盗時には街で軽犯罪をしてアリバイを作る等、有能なことが示唆されていた。 「エージェント14」というコードネームは、DLC「銃器密造アップデート」にて初めて明かされた。地下基地の管理、機動作戦の指揮や手配等を行っている。ブレイン郡各地に地下基地を作りセキュリサーブを経由して売り出している。企業を相手にするセキュリサーブやヤクの売人を相手にするモーターサイクルクラブと違い「国」を相手にしているらしく「武器を世界中の合衆国公認の連中に売り、お国に奉公してやれ」と語っている。 「強盗:ドゥームズ・デイ」でも協力者として登場しているが、第一幕フィナーレではメリーウェザーに基地を占拠されたところを救出され、第二幕フィナーレでは騒動の責任を主人公やレスター達に押し付けようとし、第三幕では、SNSの投稿が原因でメリーウェザーに身代金目的の誘拐されプレイヤー達に救出されるなど、かつての強盗ミッションのような知能的で優秀なエージェントとしては活躍しない。また、プレイヤー達とは面識があったが第一幕フィナーレで出会った際は赤の他人扱いして呼び捨てている(プレイヤーの行動次第では実際にほとんど面識はないため、間違いともいえない)が、第三幕終盤では掌を返して「知り合い」と呼びそのことをラックマンに指摘されたり、手柄を横取りしようとしている。エイボンとは親しくはないが友人関係で、IAAとしてはエイボンを必要としなかったが基地を取り返して貰ったこともあり彼の助けが必要だとラックマンに促した。それが災いとなり今回の騒動を悪化させるある意味の元凶であるが、彼自身も保護されているらしく、第三幕フィナーレクリア後のムービーで責任を負わされたがクビにはならなかった。 なお『GTAV』本編の時系列は2013年で、オンラインはその3ヶ月前という設定とされていたが、機動作戦センターから実行できるミッション「スパイ狩り」にて「2017年だというのに 信じられん」と発言している。 マキシム・ラシュコフスキー Maxim Rashkovsky 声 - William Popp GTAオンラインの強盗ミッション「脱獄大作戦」に登場したロシア人の遺伝学者で、元陸軍の兵器研究開発の責任者。優秀な頭脳を有しており、博士号を三つ程も保有している。退役後はディマ・ポポフと共に製薬会社を保有していたが、反社会的かつ自己愛が強い故に国家反逆罪(スパイ行為)で収監されているところをエージェント14の手引き(脱獄や国外逃亡及び韓国人窃盗団に奪われたクラシックカーの奪還と引き換えに報酬を支払う事)によってプレイヤー達の手で脱獄に成功し、国外へ逃亡する。 強盗ミッション配信当初は刑務所内のラシュコフスキーは全身血だらけで撃たれた跡が一つあったが、現在は傷や血は削除されている。 アヴィ・シュワルツマン Avi Schwartzman GTAオンラインの強盗ミッション「パシフィック銀行・信号」で登場する男性で、レスターからは「信号のエキスパート」と呼ばれる。レスターが埋めた死体の在り処を知るなど、かつてはレスターに協力していた様子が伺える。被害妄想気味で、神経質な性格であるために警察に追われていることを知り、パレト・ベイ沖の離れ小島へ数年前から隠遁していた。レスター曰く「ゴミを漁り木に話しかけ、リスと遊ぶレベルの隠匿」らしい。応答装置の周波数を染料パックに合わせて調整できる人物としてレスターの依頼を渋々引き受けるが、電話が盗聴されていたために警察に囲まれて窮地に陥っていたところをプレイヤー達に助けられてペイジの下へ連れて行かれ、強盗に協力することになる。 その後「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートにて再登場。政府がロスサントス各地に設置した信号ジャマーの破壊をプレイヤーに依頼し、50個全ての信号ジャマーを破壊するとカジノ強盗時にハッカーとして使用可能になる。解禁条件が厳しい隠しキャラだけあり、ハッカーとしての能力はペイジをも上回る(ただし、稼げる時間は3秒か5秒しか変わらない)。
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