平安京の内裏とは? わかりやすく解説

大内裏

(平安京の内裏 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 07:05 UTC 版)

大内裏(だいだいり)とは、平安京の宮城である。別名平安宮


注釈

  1. ^ 日本書紀』には朱鳥元年(686年)に難波宮が全焼したと記録されている。
  2. ^ 扶桑略記』には和銅4年(711年)に焼失したという記事がある。
  3. ^ 嵯峨天皇が譲位後に住んだことに始まる後院の一つ
  4. ^ 桃崎(2016年)は上原真人「院政期平安宮―瓦からみた―」(高橋昌明編『院政期の内裏・大内裏と院御所』(文理閣、2006年)を引いている
  5. ^ 朝堂院の正門である応天門(会昌門の外側に位置する)や諸官庁は再建されなかったという[17]
  6. ^ 桃崎(2016年)は山本雅和「都の変貌」(西山良平・鈴木久男編『古代の都3 恒久の都 平安京』(吉川弘文館、2010年)を引いている
  7. ^ 本来朝堂院の敷地にあたる

出典

  1. ^ 『国史大辞典』(吉川弘文館)「宮城十二門諸史料異同一覧」表に基いて記載。
  2. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4277
  3. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4331
  4. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4334
  5. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4341
  6. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4344
  7. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4388
  8. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4393
  9. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4410
  10. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4644
  11. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4723
  12. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4764
  13. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4886
  14. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4777
  15. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4820
  16. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4933
  17. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4955
  18. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4990
  19. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4357
  20. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4821
  21. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.4852
  22. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5316
  23. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5316
  24. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5335
  25. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5338
  26. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5347
  27. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5364
  28. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5387
  29. ^ 桃崎(2016年)、kindle版位置No.5400
  30. ^ 久水俊和「室町期の内野における存続官衛 -神祇官・太政官庁・真言院・神泉苑考-」『駿台史學』第160号、2017年、pp.1-27/改題所収:「内野の存続官衙」久水俊和『中世天皇家の作法と律令制の残像』八木書店、2020年、pp.209-246
  31. ^ 平安宮豊楽殿跡出土品 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  32. ^ 平安宮跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  33. ^ 令和3年3月26日文部科学省告示第49号。


「大内裏」の続きの解説一覧

平安京の内裏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 03:27 UTC 版)

内裏」の記事における「平安京の内裏」の解説

平安京北辺には宮城である平安宮大内裏)があり、その内部の中央東寄り南北300m東西200m内裏存在したその場所は、現在の京都市上京区下立売通土屋町の付近である。内裏は、宮城中央政庁である「朝堂院」の北側位置し周囲築地囲まれその内部は北側後宮南側天皇政務所である紫宸殿日常生活中心地である清涼殿などがあった。 平安京内裏天徳4年9月23日960年10月16日)の火災全焼したあと、幾度も火災見舞われ、やがて里内裏現れてくると天皇もっぱらそちらに常住するようになり、内裏意義低下してくる。平安宮内裏鎌倉時代焼亡したのち再建されることはなく、南北朝以後内裏の東に位置する里内裏であった土御門東洞院殿つちみかどひがしのとういんどの)が御所となり、近世になってその内域に紫宸殿清涼殿などが復元された。現在の京都御所がこれである。

※この「平安京の内裏」の解説は、「内裏」の解説の一部です。
「平安京の内裏」を含む「内裏」の記事については、「内裏」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「平安京の内裏」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「平安京の内裏」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「平安京の内裏」の関連用語

平安京の内裏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



平安京の内裏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大内裏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの内裏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS