つちみかど‐どの【土御門殿】
土御門殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 15:43 UTC 版)
土御門殿(つちみかどどの)は、平安時代に平安京左京1条4坊16町(後に同15町にも拡張)(土御門大路南京極大路西)に建てられた寝殿造の邸宅。邸宅の名は上東門に至る土御門大路に面していることに由来し、土御門院、京極殿(院)、上東門殿(院)等とも呼ばれた。現在の京都市上京区京都御苑(京都大宮御所北側部分)にあたる。藤原道長の主要な邸宅で、道長の姉である東三条院詮子や、娘の藤原彰子の御所となり、特に彰子は出家後、この邸宅にちなんで上東門院を院号とした。また東には法成寺が建立された。
- 1 土御門殿とは
- 2 土御門殿の概要
土御門殿(つちみかどでん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 13:45 UTC 版)
「少年陰陽師の関連語句」の記事における「土御門殿(つちみかどでん)」の解説
藤原道長の別邸で、中宮章子が病の療養などの際にここを使っている。東三条殿に比べて結界が非常に弱く、章子が土御門殿にいた時は天狐凌壽や怪僧の侵入を何度か許している。
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