郁芳門とは? わかりやすく解説

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いくほう‐もん〔イクハウ‐〕【郁芳門】


郁芳門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/08 23:04 UTC 版)

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郁芳門(いくほうもん)は、平安京大内裏の外郭十二門のひとつである。左衛門府が警固を担当した。

概要

大内裏の東面、待賢門の南。大宮大路に面し、大炊御門大路に向かう。大きさは5間、戸3間だった。

延暦13年(794年)、宮城経営のとき伊予国が造営し、的氏がこれを監したことがその名称の由来(いくは → いくはう)。当初は「小子部門」または「的門」といった。門内に大炊寮の建物があったため「大炊御門」とも呼ばれた。弘仁9年(818年)、額を改め、嵯峨天皇の筆額を掲げた。

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