大艦巨砲主義
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大艦巨砲主義(たいかんきょほうしゅぎ)とは、艦隊決戦による敵艦隊撃滅のため大口径の主砲を搭載し重装甲の艦体を持つ戦艦を中心とする艦隊を指向する海軍軍戦備・建艦政策および戦略思想[1]。巨砲大艦主義、巨艦巨砲主義、巨砲巨艦主義、大艦大砲主義とも言う。
- ^ 日本史広辞典編集委員会編『日本史広辞典』山川出版社、1997年10月22日 第一版第一刷発行 ISBN 4-634-62010-3、1281頁。
- ^ 日本造船学会編『日本造船技術百年史』日本造船学会、1997年5月、51頁
- ^ Gardiner, Robert, ed., The Eclipse of the Big Gun: The Warship, 1906–45. Conway's History of the Ship, London: Conway Maritime Press, 30 May 1992. ISBN 0-85177-607-8, p. 33.
- ^ 奥宮正武『大艦巨砲主義の盛衰』まえがき
- ^ a b 歴史博学倶楽部『世界の軍艦 WWI/WWII篇』竹書房100頁
- ^ 歴史博学倶楽部『世界の軍艦 WWI/WWII篇』竹書房158頁
- ^ 日本海軍はなぜ大和を建造したのか
- ^ 戦艦大和 ~最後の戦い~
- ^ a b 戦史叢書95海軍航空概史268頁
- ^ 淵田美津雄・奥宮正武『ミッドウェー』学研M文庫111-113頁
- ^ 戦史叢書95海軍航空概史269-270頁
- ^ 戦史叢書95海軍航空概史348頁
- ^ #米国(昭和15年10月)p.7『○米國海軍建艦状況一覧表(1940-10-1調)』
- ^ 森雅雄「イデオロギーとしての「大艦巨砲主義批判」城西国際大学紀要 21(3), 1-13, 2013-03
- ^ 千早正隆ほか『日本海軍の功罪』プレジデント社263頁
- ^ 黛治夫『海軍砲戦史談』第16章(原書房、1972年)
- ^ 千早正隆ほか『日本海軍の功罪 五人の佐官が語る歴史の教訓』プレジデント社300頁、源田實『海軍航空隊、発進』文春文庫185頁
- ^ 奥宮正武『大艦巨砲主義の盛衰』朝日ソノラマ344-347頁
- 1 大艦巨砲主義とは
- 2 大艦巨砲主義の概要
- 3 思想
- 4 歴史
- 5 賛否
- 6 脚注
- 巨砲巨艦主義のページへのリンク