天上の七騎士(セレスティアル・ナイツ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:10 UTC 版)
「異世界迷宮の最深部を目指そう」の記事における「天上の七騎士(セレスティアル・ナイツ)」の解説
『再誕』する聖人ティアラのため、予言に従ってフーズヤーズ国が用意した七人の人類最高峰の騎士たち。 ペルシオナ・クエイガー 『素質』1.56 『天上の七騎士』総長。序列一位。 女性。戦闘の際には全身に黒い鎧を身に着けるため、兜によって顔が見えなければ、低い声のせいで男性だと思われることもある。 ハイン・ヘルヴィルシャイン 『素質』1.98 『天上の七騎士』の一人。序列二位。 金髪の美丈夫の男性。 十八歳の頃には現在の地位に上り詰めていた。ラスティアラの教育係 。 ラスティアラに自発的に『再誕』の儀式を拒否させてその命を救うべく、カナミとラスティアラに恋をさせようと目論んでいた。 聖誕祭の日、ラスティアラたちを逃がすためにパリンクロンと戦い、命を落としている。その首はパリンクロンによってカナミの眼前に突き付けられ、カナミの精神を追い詰めた。 その遺体はワイスの主な『材料』として使われ、『再誕』を拒否したハインはワイスに身体を譲って身を引いた。その魂は、後にワイスから義弟のライナーへと受け継がれる。 モネ・ヴィンチ 『天上の七騎士』副総長。序列三位。 ハインの魔法の師匠。魔法に特化した騎士だと思われる。 苦労性のお父さん的な騎士。 セラ・レイディアント 『素質』1.57 『天上の七騎士』の一人。序列四位。 青っぽい銀髪の獣人の女性。 可愛い女の子を好む。『異邦人』であるカナミに近いモラルを持っており、騎士の中では潔癖症と言われていた。 斬り上げを主体とする独自の剣術の使い手。『獣化』で狼に変身することができ、常獣離れした速さを持つ上、他人を背中に乗せることができる。 聖誕祭の際に『天上の七騎士』を抜け、ラスティアラの騎士として彼女の逃亡に手を貸しており、その後も行動を共にしている。 名前の由来はマジック:ザ・ギャザリングのキャラクター、セラと大天使レイディアント。 ラグネ・カイクヲラ 『素質』1.12 『天上の七騎士』の一人。序列五位。 茶髪のショートカットの若い少女の騎士で、「〜っす」口調。 『数値に表れない数値』に特化した騎士。『魔力物質化』の鋭い刃を用いて戦い、先手を取って相手を圧倒する戦闘スタイルを得意としている。 カナミに対しては、迷宮二十層での決闘、フーズヤーズ大聖堂での追激戦で一方的に連敗している。『舞闘大会』ではカナミにラスティアラとセラを気遣う様子を見せ、試合前に八百長を行った。決勝戦直後、ローウェンの魔石に異常な執着を見せている。 技能や外見に、ローウェンとの若干の共通点が見られる。 ホープス・ジョークル 『素質』1.12 『天上の七騎士』の一人。序列六位。 白髪混じりの騎士。 魔力を持たないため、魔法は一切使えない。防戦とカウンターに向いた剣術を使い、時間稼ぎを得意とする。 名前の由来はマジック:ザ・ギャザリングのカードであるジョークルホープス。 パリンクロン・レガシィ 『素質』1.80 → 4.89 『天上の七騎士』の一人。序列七位。 癖のある茶色の髪の男性。 胡散臭くろくでもないが、人を惹き付ける何かを持つ人物。 フーズヤーズ国の騎士であると同時に、ラウラヴィア国のギルド『エピックシーカー』のサブマスターの1人。実家はヴァルト国のレガシィ家。 禁じられた呪いの魔法、『呪術』を習得している騎士。大陸有数の感知魔法の専門家であり、精神魔法も得意とする。また、騎士として剣術を修得している他、類稀な『観察眼』の先天スキルを持ち、人間観察に長けている。 十年ほど前から千年前の使徒レガシィの記憶と力を持ち、レガシィの『始祖カナミともう一度遊びたい』という未練を果たさせる為に暗躍してきた。彼自身の本当の願いはカナミに勝つことだが、レガシィの未練と表面上被っていたせいで気づけていなかった。 かつては非常にまともな性格で、人望もあり、決闘では負け知らずで『神童』と呼ばれていた。ハイン・グレン・レイルとは幼馴染。 後にティーダの魔石を飲み込んだことで、『闇の理を盗むもの』の力を手にし、『ステータス』『素質』が底上げされている。 名前の由来はマジック:ザ・ギャザリングのキャラクターであるパリンクロン、および作中に登場するレガシーの兵器。 フランリューレ・ヘルヴィルシャイン 『四大貴族』の一つ、ヘルヴィルシャイン家の七女。ハインの妹。長い金髪をツインテールにした少女で、「〜ですわ」口調。 風魔法と双剣を使う騎士。ペルシオナ・ラグネとの連携では砲台役だった。体術の心得もある。 エルトラリュー学院に通っており、試験でパーティーのリーダーとして迷宮を訪れた際にカナミに窮地を救われて惚れているが、当のカナミには苦手意識を持たれている。 聖誕祭の後、三名の欠員が出た『天上の七騎士』に、序列六位で数合わせとして入る。 『舞闘大会』一日目の夜、ディアの友人になった。 ライナー・ヘルヴィルシャイン 「ライナー・ヘルヴィルシャイン」を参照
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