大 場

デジタル大辞泉

おお‐ば〔おほ‐〕【大場】

読み方：おおば

［名］

１ 広い場所。

２ 囲碁で、1着で地を大きく囲うことのできる点。「—を占める」

３ 人のにぎわう場所。

「—にすめる商人の心だま」〈浮・胸算用・五〉

４ 「大庭(おおにわ)1」に同じ。

「天皇、旧宮(ふるみや)の安殿の—に宴(とよのあかり)きこしめす」〈天武紀〉

［形動ナリ］気持ちや動作が、大きくてこせつかないさま。

「芸—にしてよし」〈伎・壬生大念仏〉

隠語大辞典

大場

読み方：おおば

1. 父親。〔第二類　人物風俗〕
2. 父親を云ふ。
3. 父親のこと。

大場

読み方：おおば

1. 柳と桐以外の二十点札が場に出た時。

大場

読み方：おおば

1. 大都会。

分類 芸能

大場

読み方：たいば

1. 多人数。多勢。
2. 多人数、多勢のこと。

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地名辞典

大場

読み方：オオバ（ｏｏｂａ）

所在 埼玉県春日部市

大場

読み方：オオバ（ｏｏｂａ）

所在 新潟県上越市

大場

読み方：オオバ（ｏｏｂａ）

所在 富山県富山市

大場

読み方：オオバ（ｏｏｂａ）

所在 岐阜県養老郡養老町

大場

読み方：オオバ（ｏｏｂａ）

所在 奈良県北葛城郡広陵町

大場

読み方：ダイバ（ｄａｉｂａ）

所在 静岡県三島市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

大場

読み方：ダイバ（ｄａｉｂａ）

所在 静岡県(伊豆箱根鉄道駿豆線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

大場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/02 07:44 UTC 版)

大場（おおば）とは広い場所のこと。

転じて、囲碁の用語の一つとして、一手（一着）で地を広く囲うことができる点という意味で用いられる。

また、苗字としても用いられる。 （下記に記載せず）

囲碁用語としての大場

布石段階で一手の価値が大きい場所で、第一がアキ隅とシマリ、第二が辺のヒラキ、ヒラキヅメである。

実戦的には、シマリの向き、三線と四線の関係、幅の大小、打ち切った場所であるか発展性のある場所であるか、などによって微妙に大場の価値が変わる。

「生きている石の近くは小さい」（苑田勇一）という格言がある。

また、時に急場が優先される。

参考図書

• 石田芳夫『目で解く大場と急場 』誠文堂新光社　1989年
• 依田紀基『依田ノート―すぐに役立つ上達理論』講談社　2003年

外部リンク

• 大場 とは - コトバンク

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大場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/01 15:18 UTC 版)

「プレイボール (漫画)」の記事における「大場」の解説

二番打者で左翼手。山口に顔が似ている。外角の球が苦手で、それを知るバッテリーに振り回されている。ただ、パワーはあり打球はかなりのびている。背番号7。

Weblio日本語例文用例辞書

「大場」の例文・使い方・用例・文例

• 大場という,まだ石が打たれず広くあいている碁盤上の場所