売買関係の駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:44 UTC 版)
物件駅 紫マスに「駅」マーク(『SUPER(PCE/FC)』『II(PCE/SFC)』『III(SFC)』) 灰色マスに「□」マーク(『SUPER(GB)』『II(GB)』『jr.』) 水色マスに「□」マーク(『III(GG)』) 駅舎(『DX』 - 『7』、『V』 - ) 油田マーク(『DX』『HAPPY』の「秋田沖」) 物件を売っている駅。『7』および『V』以降は独占した駅のアイコン色がそのプレイヤーの汽車の色と同じになる。さらに『12』『USA』『15』『16』では、全物件を最終段階まで増資すると、駅名のプレート色も同様に変わる。「増資」システムが存在しない『2010』『タッグマッチ』『令和』では、独占によって駅舎と駅名プレートの両方の色が同様に変わる。 一部のカードはこの駅に停まったときに使用することが可能。 『12(全国)』 - 『16』、『20周年』 - 『タッグマッチ』、『2017』『令和』ではゲーム中盤から物件駅1か所を「自社発祥地」に設定できる。止まるたびにカードをもらえるうえ、借金があれば帳消しになる。 『16』『2010』『タッグマッチ』『2017』『令和』では50年目以降、『20周年』では30年目以降、価格の100倍の金額で他人の物件を乗っ取れる。 カード売り場駅/特別カード売り場駅/1枚カード駅 「★」マーク(GB版を除き、『HAPPY』までは赤い星、『7』以降は緑の星) カードを売買できる。近年の作品ではカード売り場が目的地となる場合もある。『II』以降は駅名が設定されている。『2010』『タッグマッチ』では、途中で品揃えが変わる。 『II』では、10億円以上持ってカード売り場で損害系カードを売ろうとすると「闇のカード売り場」モードになり、持ち金を支払って引き取ってもらうことができる。 「特別カード売り場駅(『15』『16』)」「1枚カード駅(携帯版『SHIZUOKA』)」は、貴重なカードが揃っているが、1回の訪問につき1種類1枚しか買えない(売却は通常通り何枚でも可能)。 プロテクト駅 物件駅にシェルター(『2010』『タッグマッチ』) 物件駅に「P」マーク(Protect)(『WORLD(DS)』、携帯版『SHIZUOKA』) 防護された駅であり、借金を抱えても物件を手放さずに済む。 『2010』『タッグマッチ』では、自分の独占駅で「プロテクトカード」を使用する事が条件。期間は10年で、期限切れになる前にカードを再使用すれば期間延長できる。同時にプロテクトできるのは最大5駅で、ハリケーンボンビーやツルギボンビーに関しては物件捨て攻撃の優先順位を下げられるが、キングボンビーの「サイコロ5対10対決」は防げない。 『WORLD(DS)』では、全都市独占を達成したプレイヤーが物件駅に到着する事が条件。ハリケーンボンビーを除く全ての攻撃から物件をゲーム終了まで守ってくれる。 携帯版『SHIZUOKA』では、歴史ヒーローの源頼朝が加勢していると、プレイヤーの独占都市をランダムにプロテクトしてくれるが、頼朝が仲間から外れると解除される。 似たようなものとして『V』にも「シェルター」がある。自分の独占駅で、独占金額の半額をさらにつぎ込むと完成し、災害や怪獣から物件を保護でき、特に「ハルマゲド〜ン」に対しては唯一の対抗手段であるが、物件自体は通常通りなので、借金を抱えた場合は手放す対象になり、ボンビーや相手プレイヤーの攻撃も防げない。独占が崩れるとシェルターも破棄される。 東京駅/本社ビル駅(東京駅が物件駅ではない場合) 赤レンガ駅舎 ゲームは全員この駅に止まった状態からスタートする。 本社ビルを建設できる駅になっており、建設すると、収益こそ出ないが絶対に失われない資産となる。物件の増資と異なり、持ち金があれば1ターンに何段階も建設できる。建設したフロア数に応じてカードがもらえることもある。物件とは異なり、各々のプレイヤーそれぞれに用意されており、別々にビルを建設できる(『11』 - 『16』)。目的地であった場合、到着シーンに登場するのは雷門、東京タワー、神輿等。 一部のカードはこの駅に停まったときに使用することが可能。 門司鉄道省駅/鉄道省駅 緑の駅舎 鉄道路線を購入できる。「門司鉄道省駅」は初登場の『X(九州)』での名称。『11』以降の全国編では新橋に存在する。購入した鉄道の線路はそのプレイヤーの色となり、いずれかのプレイヤーの列車が路線内を移動すると、路線ごとに決められた「1駅あたりの収入」が決算の時に入るほか、借金を抱えても手放さずに済む資産となる。『12』以降は物件同様に一定の収益も入るようになり、全鉄道を独占することで収益率がさらに上がる(ただし物件とは異なり収益2倍の効果はない)。なお鉄道は、物件同様に「所有権を購入するシステム」である。 一部のカードはこの駅に停まったときに使用することが可能。 『12』 - 『16』では、物件と同様に3段階まで「増資」も可能で、1駅あたりの収入と決算の収益率の両方が上がる。『16』『2010』『タッグマッチ』『2017』『令和』ではプレイ年数が特定の年以降になると、価格の10倍の金額で他人の鉄道路線を乗っ取れる。 みらい駅 「F」マーク(Future) 離れた地域同士を1マスで結ぶリニア路線「みらい超特急」を建設するための駅。1口1000億円で「みらいファンド」として建設費用をつぎ込むと、絶対に失われない資産になる。総工費は『16』『2010』『タッグマッチ』では3兆円、『令和』では4兆円で持ち金があれば1ターンに何口でも投資できる。ただし、建設期間は一定の年数で強制的に終了・完成し、以後は中継地点としての駅になり、投資1口につき1%の収益も出る。プレイヤー全員の投資額が総工費に満たなかった場合は差額を政府が出資する。 『16(PS2・Wii)』では甲府近辺に出現・完成後は名古屋-甲府間が短縮される。『16(GOLD)』『2010』『タッグマッチ』『令和』では札幌近辺に出現・完成後は札幌-博多間が短縮される。 ロボット工場/ロボット研究所 「R」マーク(Robot) 対キングボンビー用のロボットが登場する『III』 - 『12』に存在。ロボットを売買できる。『III』では投資制で、1回の訪問で1億円単位・99億円まで投資でき、ロボットの販売額に達すると購入できるが売却は不可能。カード同様に、「ロボットそれ自体を購入するシステム」である。
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