建設費用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:48 UTC 版)
本路線の建設費用は総額635億6,000万円である(1966年6月時点)。内訳は土木関係費が412億3,157万円、電気関係費が41億2,277万9,000円、車両関係費が99億725万7,000円、その他が82億9,839万4,000円となっている。 ただし、1967年(昭和42年)6月に営団地下鉄は日比谷線全線8両編成化に伴う輸送力増強計画を策定しており、この費用を建設費用に含めることとされた。同時点での建設費用の総額は652億4,600万円に改訂された。なお、実際には計画変更が生じており、1971年(昭和46年)5月時点で全線8両編成化を行い、以降の車両数は8両編成38本(304両)となっている(1988年(昭和63年)まで)。 第1期計画1968年(昭和43年)6月を目途に車両6両を増備し、車両数を6両編成39本(234両)とする。 1971年(昭和46年)5月を目途に車両62両を増備し、車両数を8両編成・6両編成(計296両)とする。 具体的には北千住 - 茅場町間10駅のホーム延伸工事(8両編成対応化)、車両基地の拡張、変電所設備の増強を行い、車両費(68両)を含めて52億49万5,000円。 第2期計画(最終計画)車両基地、変電所設備の増強を行い、車両費を含めて46億6,000万円。日比谷線の車両は136両増備して、8両編成54本(432両)とする。ただし、日比谷線輸送力増強計画の費用は、第1期計画のみ建設費用に計上することとした。
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