建設請負論とは? わかりやすく解説

建設請負論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 09:42 UTC 版)

横河民輔」の記事における「建設請負論」の解説

1911年明治44年)に、民輔は請われて、建設業協会理事長就任。のちに会長となるが、民輔自身今日ゼネコン体制である設計と施工の1式請負というスタイル否定し、この社会から消滅することを望んでいるとまで述べている。1892年明治25年造家学会通常講演会で、清水満之助支配人・原之助が行った「1式請負こそわが国建設業の進むべき道」との主張に対して、民輔は原が1式請負利益ばかり挙げて弊害には触れていないことを挙げ、原が掲げた項目からもたらされる利益経費節約煩雑でなく便利、竣工後も安全保障工期短縮)に一つ一つ反論加えている程であった。しかし後の建設業協会発足にあたり理事誘ったのは、他でもない清水組大番頭である原之助らであった

※この「建設請負論」の解説は、「横河民輔」の解説の一部です。
「建設請負論」を含む「横河民輔」の記事については、「横河民輔」の概要を参照ください。

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