国鉄ワキ1形貨車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 13:34 UTC 版)
国鉄ワキ1形貨車(こくてつワキ1がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した有蓋貨車である。
注釈
- ^ とはいえ、ワキ1形自体、旅客列車への連結を想定して、暖房用蒸気管を床下に引き通している。
- ^ 現存車の番号から判断すると、少なくとも百数十両はあったものと推定される。
- ^ 鉄道ジャーナル誌上に掲載されている、主にサハリンに渡った元JRキハ58系に乗車することを目的としたツアーの広告に、「もと国鉄ワキ1形はまだ現役で活躍中!」のキャプションとともに写真が掲載されている[4]。しかし写真の車両は、中央部の窓は3連となっているが、側扉は片開きでドアレールも片開き用のものであること、通風器が見られないこと、床下側ブレーキが存在しないことなどから、大陸に送られたのちに行方不明となった「もと国鉄(鉄道省)ワキ1形」ではなく当初からサハリン向けとして製造されたN-1形であると推定される。
出典
- 1 国鉄ワキ1形貨車とは
- 2 国鉄ワキ1形貨車の概要
- 3 概要
- 4 連合軍専用客車
- 5 他車種への改造
- 6 同型車
- 国鉄ワキ1形貨車のページへのリンク