図書館の設立と発展とは? わかりやすく解説

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図書館の設立と発展(1909年 - 1981年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:35 UTC 版)

鈴鹿市立図書館」の記事における「図書館の設立と発展(1909年 - 1981年)」の解説

1909年明治42年8月河曲同窓会付属図書館として開館した。同館は河芸郡神戸町北新町六郷川沿いに建ち学校教職員兼務館長と1名の司書運営していた。運営者河曲同窓会とは、河曲高等小学校(現・鈴鹿市河曲小学校)の同窓会である。当時蔵書和装本多く、約6,000冊を所蔵していた。1923年大正12年)に神戸町移管し、神戸藩藩校・教倫堂(こうりんどう)の蔵書継承した1940年昭和15年11月25日神戸町立図書館改称した神戸町1942年昭和17年12月1日周辺1町12合併して鈴鹿市となり、図書館鈴鹿市引き継がれ鈴鹿市立神図書館改称した戦後1949年昭和24年)、広大な市域図書館活動展開するために巡回文庫開始、約45冊入る箱を20抱えて市内出張所学校青年団長の自宅1か月交代設置し市民読書欲に応えようとした。神戸本館での閲覧者数は1950年昭和25年時点で8,060であった1956年昭和31年9月に旧鈴鹿市役所庁舎改造して鈴鹿市中央公民館開館し、その一角鈴鹿市立神図書館移転した。翌1957年昭和32年4月鈴鹿市立図書館改称した1971年昭和46年)、中央公民館鈴鹿市民会館の南側移転したに伴い図書館移転した1975年昭和50年)には閲覧者数が16,365人と1950年昭和25年時点の倍以上に伸び蔵書数増加続けていたが、図書館先進都市比較するとまだ見劣りする規模であった

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図書館の設立と発展(1908-1945)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 03:45 UTC 版)

四日市市立図書館」の記事における「図書館の設立と発展(1908-1945)」の解説

1899年明治32年)の図書館令発令によって、四日市市第五尋常高等小学校敷地内1908年明治41年10月1日開館1912年明治45年/大正元年)の統計によれば蔵書は4,778冊、1日平均閲覧者数は1.92人と小規模であった1914年大正3年)に四日市市役所内に移転したが、1916年大正5年6月諏訪公園一角大正天皇即位大礼記念事業として独立した建物得て移転したここから本格的な図書館活動開始し1917年大正6年)には蔵書は6,686冊、1日平均閲覧者数は44.31人に増加した1926年大正15年/昭和元年)には「施設経営優良である」として三重県知事から奨励金受けた。翌1927年昭和2年)には三重県四日市商業学校卒業生から同校創設者井島茂作所蔵していた図書1,220冊が寄贈され、「井島文庫」が設置された。井島文庫1994年平成6年)に四日市市立博物館移されるまで図書館所有していた。 1929年昭和4年)になると、実業家熊澤一衛昭和天皇御大典記念事業として鉄筋コンクリート赤レンガ造り2階建て一部塔屋付き建物寄付し図書館とした。この建物四日市市民の文化シンボルとして戦後まで親しまれた。図書館活動活発化し、図書館報の発行読書会展覧会の開催巡回文庫などを展開した。この「読書会」とは、会員毎回3 - 5人ずつ歴史書純文学など、多様なジャンルの本を発表するもので、太平洋戦争のさなかであったにもかかわらず国粋主義的なものや戦争に関するものとは全く無縁であったところが特筆される

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