図書館の設置運動とは? わかりやすく解説

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図書館の設置運動(1974-1987)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 10:22 UTC 版)

津市図書館」の記事における「図書館の設置運動(1974-1987)」の解説

津市図書館設立実行委員会(以下、「実行委員会」)は、毎月例会開いて図書館整備について研究し市立図書館設置求める5,600人の市民署名集めて1974年昭和49年12月2日津市議会提出した市議会はこれを採択し実行委員会四日市市立図書館名古屋市瑞穂図書館名東図書館といった先進図書館見学通して知見高め自作ジャンボ絵本公園など読み聞かせすることで一般市民図書館への関心高揚図り市民図書寄贈求め街頭に「バクの箱」という名の寄贈図書受け入れ箱を設置した。この活動NHKでたびたび放映され新聞地方版大きく取り上げられたことから多く市民の知ることとなり、市議会1975年昭和50年3月議会で、同年予算図書館設置調査40万円図書100万円を計上した県立図書館があるのに今さら市立図書館造る必要があるのか、という意見を持つ市民中にはいたが、実行委員会では都道府県立図書館市立図書館役割違いなどを丁寧に説き必要性訴えた購入され図書津市中央公民館配架され、1975年昭和50年8月2日中央公民館巡回文庫開始した1976年昭和51年)には三重国体事務局跡を巡回文庫室に充当し中央公民館から図書移動した当時津市市役所建設控えていたことから、巡回文庫利用状況を見ながら図書館設置の是非を検討した津市による巡回文庫開始により、県立図書館移動図書館津市内での運行取りやめ、県内他地域移した巡回文庫により、津市民による県立図書館貸出文庫利用減少したものの、巡回文庫読書習慣身に付け児童直接県立図書館へ本を借りに行くようになった1981年昭和56年)には津市移動図書館「ちどり号」を導入した

※この「図書館の設置運動(1974-1987)」の解説は、「津市図書館」の解説の一部です。
「図書館の設置運動(1974-1987)」を含む「津市図書館」の記事については、「津市図書館」の概要を参照ください。

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