図書館カフェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 04:10 UTC 版)
京都市動物園正面エントランスの北側にある施設。平成27年(2015年)7月11日に、動物園内施設の大規模リニューアルの際にオープンした。絵本や動物関係の専門書など約7,000冊の蔵書がある。カフェで購入したコーヒーなどを片手に本を読むことができる。図書館の選書にあたっては、ブックディレクターの幅允孝氏が行った。イベントでは、動物園のベテラン職員や専門家をゲストにして、参加者とゲストが気軽に話す「夜の図書館カフェ DE トーク」が開催されている。図書館カフェの前身として、動物図書館が設置されていた。昭和57年3月31日に新設され、5月2日に開館している。2階建てで1階部分は閲覧室、展示室、書庫、視聴室、事務室、2階部分は園長室、事務室となっていた。貸出業務は行っておらず、蔵書は約3,600冊だった。活動としては、開館記念の際、昭和57年5月19日から6月6日まで、上野動物園で死亡したジャイアントパンダのメス,ランランの剥製展が行われている。昭和57年9月26日からは日曜日や祝祭日に動物映画会を実施して好評を博した。1日に3回の映写、2か月の間で4042名もの参加があった。
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