君が、嘘を、ついた
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オフコース の シングル | |||||||
初出アルバム『The Best Year of My Life』 | |||||||
B面 | 愛よりも | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||
ジャンル |
ポップス ロック | ||||||
レーベル |
EXPRESS / FUNHOUSE 07FA-1001 | ||||||
作詞・作曲 |
小田和正(君が、嘘を、ついた) 大間仁世・松尾一彦 / 松尾一彦(愛よりも) | ||||||
プロデュース | オフコース | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
オフコース シングル 年表 | |||||||
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「君が、嘘を、ついた」(きみが、うそを、ついた)は、1984年4月21日に発売されたオフコース通算25枚目のシングル。
解説
「君が、嘘を、ついた」、「愛よりも」両曲ともアルバム『The Best Year of My Life』[2]の先行シングル曲。2年の活動停止期間が開け、このシングルから、オフコースのメンバーは小田和正、清水仁、大間ジロー、松尾一彦の4人となる。両曲とも木村史郎がミックス・ダウンを手がけたがアルバム収録に際しビル・シュネーが再度ミックスしたため、「君が、嘘を、ついた」はイントロでのドラムのフィルが異なり、イントロでのメロディーがキーボードのみ。全体的にエコーが少なくフェードアウトも約20秒程早い。「愛よりも」もミックスに大きな違いはないが、フェードアウトが15秒ほど早い。アルバム『Back Streets of Tokyo』[3]収録の「EYES IN THE BACK OF MY HEART」は「君が、嘘を、ついた」の英語詞による改作、フジテレビ系ドラマ『木曜ドラマストリート』オープニングテーマ採用に際しシングルカットされた[4]。
このシングルは東芝EMI(現:ユニバーサル ミュージック ジャパン)「第二制作部」が分離独立して設立された新会社ファンハウス(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)の第一回リリース作品だったが、レコード販売委託がまだ東芝EMIだったためジャケットにはEXPRESSレーベルのロゴマークが付けられ、EPレコードのレーベルは同レーベルのデザインがそのまま使われた。
フジテレビ系『オレたちひょうきん族』「ひょうきんベストテン」に第1位でメンバー全員が出演[5]、レギュラー出演者も参加して「君が、嘘を、ついた」のプロモーションビデオ・プレミアム鑑賞会が行われた。
収録曲
SIDE A
- 君が、嘘を、ついた KIMI GA USO O TSUITA
- 作詞 · 作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース
SIDE B
スタッフ
- プロデュース : オフコース
- © 1984 Pacific Music Publishing Co., Ltd. & FAIRWAY MUSIC CO., LTD.
カヴァー
君が、嘘を、ついた
アーティスト | 収録作品(初出のみ) | 発売日 | 生産番号 |
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パトリシア・チャン(中国語: 陳美玲 (香港藝人)) | 愛的漩渦[6] | 1986年12月 | LP:FH10002 |
EVE | I Love You.[7] | 1991年8月23日 | CD:SRCL-2128 |
CHiYO | 名曲集 | 2006年8月23日 | CD:TRAK-0042 |
脚注
- ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 87.
- ^ 『The Best Year of My Life』 1984年6月21日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2002
- ^ 『Back Streets of Tokyo』 1985年8月1日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2020
- ^ 「ENDLESS NIGHTS」 1985年11月30日発売 FUNHOUSE EP:07FA-1061
- ^ 1984年6月23日放送
- ^ 広東語の歌詞で、タイトル「騙取」としてカヴァー
- ^ アルバム『Back Streets of Tokyo』収録のヴァージョンでカヴァー
参考文献
- スージー鈴木 『1984年の歌謡曲』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN 978-4-7816-5080-7。
関連項目
外部リンク
- 君が、嘘を、ついた - Discography
君が、嘘をついた。
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Les Menteurs | |
監督 | エリ・シュラキ |
脚本 |
エリ・シュラキ アントワーヌ・ラコンブレーズ |
製作 |
アンヌ=ドミニク・トゥーサン パスカル・ユデレヴィッツ |
製作総指揮 | ロベール・ベンムッサ |
出演者 |
ジャン=ユーグ・アングラード ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ |
撮影 | フランソワ・カトンネ |
編集 | ジャック・ヴィッタ |
配給 | カルチュア・パブリッシャーズ |
公開 |
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上映時間 | 107分 |
製作国 |
![]() |
言語 | フランス語 |
前作 | メランコリー |
次作 | 戦場のジャーナリスト |
『君が、嘘をついた。』(原題:Les Menteurs)は、1996年のフランス映画。ジャン=ユーグ・アングラードが監督のエリ・シュラキと組んだ、映画の内幕モノを描いたライトコメディ。悩める監督の姿を描いたコメディだが、アングラードが久々に軽妙な演技を見せる。
ストーリー
脚本家志望のデイジーは映画界に入りたくて、憧れでもある映画監督のザック(アングラード)と、妻であり大女優でもあるエレーヌ(ロレイン・ブラッコ)に近づこうと、ある嘘を企てる。運良く彼らに近づいたデイジーだったが、監督のザックは失踪する。そして8ヶ月ぶりに戻ってきたザックは、浮浪者のように変わり果てていた。
スタッフ
- 監督:エリ・シュラキ
- 脚本:アントワーヌ・ラコンブレーズ、エリ・シュラキ
- 撮影:フランソワ・カトンネ
- 編集:ジャック・ヴィッタ
- 録音:フランソワ・ミュジー
- 衣装:マルティーヌ・ラパン
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- ザック:ジャン=ユーグ・アングラード(堀内賢雄)
- デイジー:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
- エレーヌ:ロレイン・ブラッコ
- マークス:サミー・フレー(石塚運昇)
- リサ:ジュリー・ガイエ
- ディエゴ:クリスチャン・シャルムタン
- ヴィクトール:マルク・ラヴォワーヌ(田中正彦)
- アントワーヌ:ミカエル・コーエン
- ステファンヌ:エリック・ヴィラール
- キャスティング監督 - ドミニク・ベスネアール
- 他:ボリス・テラル、マルコム・コンラート
関連項目
外部リンク
君が嘘をついた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 06:56 UTC 版)
君が嘘をついた | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 野島伸司 |
出演者 |
三上博史 麻生祐未 工藤静香 大江千里 鈴木保奈美 布施博 |
オープニング |
プリンセス・プリンセス 「GET CRAZY!」 |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1988年10月24日 - 12月19日 |
放送時間 | 毎週月曜日21:00 - 21:54 |
放送枠 | フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 9 |
『君が嘘をついた』(きみがうそをついた)は、1988年に「月9」枠で10月24日 - 12月19日にかけて放送されたテレビドラマである。全9回で、平均視聴率は17.3%、最高視聴率は最終回の20.0%。
概要
野島伸司の連続ドラマでの脚本デビュー作。バブル景気真っ直中に作られただけあって、時流を反映したいわゆるトレンディドラマである。三上博史は連続ドラマではこれが初主演となる。
月9ドラマとしては平凡な視聴率であったが、ブレイク前の鈴木保奈美や宇梶剛士、東幹久などが出演していたこともあり、放送終了後も根強いファンを持っている。また、当時シンガーソングライターとして活躍していた大江千里が連続ドラマに初めて出演した作品でもある。
2005年にフジテレビ721で再放送されたが、権利関係がクリアできずVHS・DVD化はされていなかった。しかし2009年2月28日、フジテレビ開局50周年を記念して、「君の瞳をタイホする!」「抱きしめたい!」「愛しあってるかい!」とともにポニーキャニオンよりDVD化。
ストーリー
専修大学出身でヨット仲間の日高涼、山下克巳、戸田輝也の3人は、平凡な社会人となってからも先輩の丹波洋介の経営するマリンレストランに集まり交流を続けていた。一方、週末はカフェバーに集まってイイ男捜しの日々を送る、しがないイベントコンパニオンの渡辺亜紀子、坂本恵美、中村美佐の3人は「横浜のお嬢様」を装って独身弁護士が集うパーティーに出席し、同様に「弁護士」と身分を偽って出席していた日高ら3人と出会う。交際を続けるうちお互いに嘘をつき通せなくなるが、次第に等身大の愛情に気づき始め、クリスマス・イヴの夜を迎える…。
キャスト
- 日高 涼 - 三上博史
- 渡辺 亜紀子 - 麻生祐未
- 丹羽 加奈子 - 工藤静香
- 山下 克巳 - 大江千里
- 坂本 恵美 - 鈴木保奈美
- 戸田 輝也 - 布施博
- 久我 友彦 - 宇梶剛士
- 中村 美佐 - 井上彩名
- 丹羽 洋介 - 地井武男
- 有紀 - 長山洋子
- 真奈美 - 遠藤由美子
- 松浦佐知子
- 団子屋の課長 - 坂俊一
- 涼の同僚 - 馬渕よしの
- 冴子 - 田中美奈子
- 高橋 - 中野英雄
- 新藤 - 東幹久
- 丹羽 萌子 - 森沢なつ子
- 天久美智子
- 小川 浩一 - 黒田アーサー
- 友彦の父 - 庄司永建
- 友彦の母 - 伊藤幸子
他
スタッフ
- 脚本:野島伸司
- プロデュース:山田良明、大多亮
- 演出:楠田泰之、光野道夫、松田秀知
- 音楽:渡辺建
- 主題歌:プリンセス・プリンセス『GET CRAZY!』
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
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第1回 | 1988年10月24日 | 純愛100%します | 楠田泰之 | 16.9% |
第2回 | 1988年10月31日 | 一気にファーストキス! | 17.2% | |
第3回 | 1988年11月 | 7日二股かけるなんてヒドイ | 光野道夫 | 17.9% |
第4回 | 1988年11月14日 | 君の嘘がバレた!! | 15.2% | |
第5回 | 1988年11月21日 | 嫌われてもキスしたい! | 楠田泰之 | 17.3% |
第6回 | 1988年11月28日 | 女は強気でフラれたい!! | 19.0% | |
第7回 | 1988年12月 | 5日好きだけど絶対会えない時もある!! | 光野道夫 | 16.0% |
第8回 | 1988年12月12日 | 今年のイブは誰といる!? | 16.4% | |
最終回 | 1988年12月19日 | 愛と涙のホワイト・クリスマス | 楠田泰之 | 20.0% |
平均視聴率 17.3%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
外部リンク
フジテレビ 月曜9時枠の連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
男たちの激突!
(1988.10.10 - 17) |
君が嘘をついた
(1988.10.24 - 1988.12.19) |
君の瞳に恋してる!
(1989.1.16 - 1989.3.20) |
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