夏の日 (オフコースの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/09 11:10 UTC 版)
「夏の日 / 君の倖せを祈れない」 | |||||||||||||
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オフコース の シングル | |||||||||||||
初出アルバム『The Best Year of My Life』 | |||||||||||||
A面 | 夏の日 | ||||||||||||
B面 | 君の倖せを祈れない | ||||||||||||
リリース | |||||||||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||
レーベル | EXPRESS ⁄ FUN HOUSE | ||||||||||||
作詞・作曲 | |||||||||||||
プロデュース | オフコース | ||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||
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オフコース シングル 年表 | |||||||||||||
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「夏の日 / 君の倖せを祈れない」(なつのひ きみのしあわせをいのれない)は、1984年7月18日オフコース通算26枚目のシングル。
に発売された解説
「夏の日」は、アルバム『The Best Year of My Life』[注釈 1]からのシングル・カット。イントロのドラムがカットされたほか、ピッチが上げられている。このシングル・バージョンは後にベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』[注釈 2]に収録された。
「君の倖せを祈れない」はオリジナル・アルバム未収録。ベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT』[注釈 2]に収録されたほか、オフコース時代の楽曲も含めて選曲された松尾一彦のベスト・アルバム『Being There』[注釈 3]にも収録された。
パッケージ、アートワーク
ジャケットにはウィリアム・ヒロシ・ヘイムス(William Hiroshi Hames)撮影による、サンタモニカのビーチでの写真が使われている。
ミュージック・ビデオ
シングル・リリースに合わせ、この曲には初のアーティスト自身の発案によるプロモーション・フィルムが小田の演出により制作された[注釈 4]。『グローイング・アップ』のような青春ストーリーでメンバーの大間ジローが主演し、他のメンバーは主に演奏シーンに出演している[注釈 5]。大間の恋人役に田中美佐子が共演したほか、誘拐犯からの電話連絡を待つ家族のシーンに刑事役で西川のりおが出演、エンディングで自身の持ちネタである“冗談はよせ!”を披露している。栗田豊通がカメラマンを務め、今回初めて実際に映画で使用する35ミリ・フィルムが使われた。ロケーションには秋谷海岸にあるレストラン“MARLOWE”(マーロウ)が使われたほか、空港ロビーのシーンは実際に成田空港でロケが行われた。プロモーション・フィルムは最終的に8分を超える作品として完成した。制作に費やした日数は約2か月。ラストを決めかねたため、ラストシーンの異なるものが3パターン作られた。
収録曲
Side-A
Side-B
クレジット
- プロデュース:オフコース
- © 1984 Pacific Music Publishing Co., Ltd. & FAIRWAY MUSIC CO., LTD.
リリース日一覧
地域 | タイトル | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 |
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日本 | 夏の日 / 君の倖を祈れない | 1984年7月18日 | EXPRESS ⁄ FUN HOUSE | 7"シングルレコード | 07FA-1008 | 「夏の日」はシングル・ヴァージョン、「君の倖を祈れない」はオリジナル・アルバム未収録。 |
1991年12月21日 | FUN HOUSE | FHDF-1139 | ||||
2020年6月3日 | USM JAPAN ⁄ UNIVERSAL MUSIC LLC | CD |
UPCX-4247 (TDCD 91302) | デビュー・シングル『群衆の中で / 陽はまた昇る』からラスト・シングル『夏の別れ / 逢いたい』までを収録した全36枚組CD BOX『コンプリート・シングル・コレクションCD BOX』(UPCY-9918)の中の1タイトル。発表当時のアナログ7インチ・シングルのアートワークを再現した12cm紙ジャケット仕様CD。 |
脚注
注釈
- ^ 『The Best Year of My Life』 1984年6月21日 発売 EXPRESS ⁄ FUN HOUSE LP:28FB-2002, CT:28FC-2002
- ^ a b 『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』 1987年7月5日 発売 FUN HOUSE LP:28FB-2101, CD:32FD-1068
- ^ 松尾一彦『Being There』 1991年4月25日 発売 MOON ⁄ MMG CD:AMCM-4099
- ^ 1984年7月6日 – 20日
- ^ 松尾一彦によれば、自身の登場シーンでのムーンウォークは、メンバーの中で誰ができるか試した結果、一番上手くできたからで、次いでできたのは小田だったという。
- ^ a b 記載ママ
出典
外部リンク
- オフコース
-
- 夏の日 / 君の倖を祈れない – Discography
- SonyMusic
-
- 夏の日 – ディスコグラフィ
「夏の日 (オフコースの曲)」の例文・使い方・用例・文例
- けだるい夏の日の午後に
- 快適な夏の日
- 夏の日々は過ぎ去り学校がまた始まった
- 子供たちは樹上の家で夏の日々を過ごした。
- 私は夏の日差しで疲れてしまいました。
- あの夏の日は私の心の中でまだ輝いています。
- 私はまたあの夏の日を思い出している。
- 暑い夏の日が終わり涼しい秋の日が続いた。
- 夏の日は非常に暑くなることがある。
- 晴朗な夏の日.
- ある炎熱の夏の日のことだった.
- ホタル狩りは初夏の日本の風物詩だ.
- 我々は、熱い夏の日に川の下を通った
- 熱い夏の日の涼風の快さ
- 夏の日
- 燃えるように暑い夏の日
- 空の澄み渡った夏の日
- 真夏の日中
- イギリスの人々は,長い夏の日と良い天候を思いきり楽しむことを好みます。
- 12月のある夏の日,彼らは誕生日プレゼントとして海辺での休暇を許可される。
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