原崎山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 07:38 UTC 版)
熊野ちん平(くまの ちんぺい) 通称くまチョン。5月27日生まれ。年齢は初登場時の発言によれば5歳だが、後のプロフィールでは6歳であった。原崎山小学校児童でモンモンとは「ももぐみ」のクラスメイトであり、対等に付き合う。クマのマークがトレードマーク。当初は大人がいる時は気弱で純粋な子供を演じ、そばにいるのが子供や自分より立場の弱いサルだけになった途端態度が急変する卑怯なだけのキャラであった。当時モンモンより一歳年下にも関わらず、日本酒(糞正宗)を愛飲していた。クルーザー、飛行船、F1カーなどを所持し乗りこなす。自分では「天涯孤独に生きてきた」と言っているが、家族関係は一切不明。普段は関西弁で話す。モンモンには終始悪態をつきなにかと意地悪をするが、地球一周の旅をしようとしたモンモンたちを心配して追いかけて行ったり、モンモンは意識的ではないにしろ結果的にくまチョンを助けていたりと心の奥では友情が垣間見える。数えられている限りでは、モンモンとの戦績は一勝一敗一分け。 鮫島チャラ子(さめじま ちゃらこ) くまチョンと同じくモンモンのクラスメイト。8月9日生まれの6歳。新聞記者の父・源五郎と二人暮らしで家事は彼女が行っている。自身も原小の新聞係で「はらしょう新聞」を発行している。たまにヒステリックを起こすと手につけられないが、基本的には心の優しい女の子。チンゲートに誘拐されたときの一連の態度など、モンモンに少なからず気があるようだ。父と事件記者チャボを尊敬している。モデルはちばてつや著の『ハリスの旋風』に登場する朝井葉子。 鮫島源五郎(さめじま げんごろう) チャラ子の父。売れない新聞の「さめじま新聞」記者であり、取材や印刷を一人で行っている。妻には逃げられている。森林保護の訴えや病気の子どものための寄付を募る等、売るよりも人(?)道が目的の記事を書いているためチャラ子からは「誰も読まない」「道楽でやっている」と言われていたが、後に和解した。 マサーキ京元(マサーキ きょうもと) 若くてカッコイイ教育実習生。人形を集めるのが趣味だが、周りの教師には馬鹿にされることを理由に秘密にしている。理科準備室に怪獣やスーパーヒーローの人形を展示していた。モンモンと意気投合しヒーローごっこに熱中する。モデルは京本政樹にドラマ高校教師で演じた藤村知樹を足したもの。読者考案キャラ。 片山うきょーっ(かたやま うきょーっ) Fいちパイロット。招待選手として原崎山グランプリに出場する。モデルは片山右京。読者考案キャラ。 コージ 原小のグラウンドを占領したサッカー好きの中学生。パーマを失敗した髪型が特徴。シュートで飛行機を破壊するほどのキック力を誇る。PK戦と5対5の試合で二度にわたりモンモンらと対戦した。 後始末(あとしまつ) コージと共に原小のグラウンドを占領したサッカー好きの中学生。ゴールキーパーを務める。本人曰く0.01秒で球筋を見切る。PK戦ではすべてのキックを防いだが、5対5のミニサッカーでは2失点を許した。 ダージン ウンコク星王子。原崎山に着陸した際に、モンモン一家にモンモンと間違われ、夕食を共にする。 サルコップ 科学技術の粋を集めて作られたバディ(体)を持ち、あらゆる状況に対処できるようになっていると豪語する正義の味方のロボット。拳銃の弾丸を跳ね返し、臨機応変に技を編み出して偶然を必殺技にしてしまえる等の能力を持つ。その反面、前が見えなかったり、バディが動きにくくて破れやすいといった弱点がある(ピンチになると自動的に「サルコップピーンチ」と警報が鳴り、ヤバイことがすぐ解るようにできている)。北極に現れた際は動き易いバディに改良された新型のニューサルコップとして登場したが、前は見えないままであり、改良されたバディを攻撃されると怒るようにプログラムされている。その正体は誰も知らない。
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