初マラソン後とは? わかりやすく解説

初マラソン後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:30 UTC 版)

福士加代子」の記事における「初マラソン後」の解説

その後は、本職である長距離トラック競技五輪切符目指すこととなったシーズンレース6月2日新潟選抜競技会10000mは、322218の6位に終わったが、6月11日ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会10000mでは、五輪参加標準A記録上回る31分30秒94優勝優勝すれば北京五輪代表内定となる6月27日日本選手権10000mでは、渋井陽子赤羽有紀子ホクレン)らの激し競り合い展開し勝負ラスト1周まで持ち込まれたが、渋井優勝)・赤羽2位)のラストスパートに遅れを取って3位31分1879)と敗れ五輪内定には至らなかった。また、2002年より続いていた福士日本選手権10000mでの連覇も6でストップした6月29日5000m小林祐梨子豊田自動織機優勝)と赤羽2位)に敗れて3位151627)に終わったが、翌6月30日日本陸連理事会北京五輪代表に選出、2大会連続五輪代表入り果たした。この時期福士について、監督永山は「気持ち問題守り入ってしまった」とのちに述べている。 北京オリンピック本番は、8月15日10000m出走序盤から超高速ペース積極果敢にいたもの中盤辺り脱落。8位入賞には届かなかったがなんとか周回遅れ免れ31分011411位に入った。これは日本の代表3選手(他渋井赤羽)の中では最も上位成績であった8月19日5000m予選にも出場したが、152046で組の10位に終わり決勝進出はならなかった。 2009年の日本選手権では順位としては振るわなかったものの、それまで派遣標準記録クリアしていたことから、世界陸上4大連続出場獲得果たした8月世界陸上ベルリン大会では10000m1種目のみに出場、初の1ケタ順位となる9位でゴールするも、同じ日本代表で7位入賞果たした中村友梨香天満屋)に先を越され入賞ラインには及ばなかった。 11月FUKUIスーパーレディス駅伝では「突っ込んで死ぬつもりで」出場して区間賞を獲得復調の手応えをつかむ。 12月13日全日本実業団対抗女子駅伝では3区出場し12抜きでチームトップで襷を手渡して通過1998年にエスタ・ワンジロ(当時日立)が記録した31分10秒の大会記録11年ぶりに更新する[要出典]31分02秒の区間新記録マークした2010年6月日本選手権では5000m10000mともに、2007年以来3年ぶりとなる2種制覇果たした7月FNNスーパーニュースアンカー関西テレビ)の番組取材放映で、日本国内現役女子選手達は「次のロンドンオリンピック女子マラソン金メダル狙えるのは福士」だと口を揃えていた。当時福士本人は「まあまたいつかはマラソン挑戦しようかな、とは思いますけどね。今度転ばないように…」と述べた。[要出典] 2連覇期待され11月広州アジア大会10000mでは、終盤プリージャ・スリードハランらインド勢のスパートについていけず4位と敗れる。続く5000mでも5位に終わり結局2種目ともにメダル獲得することはできなかった。 4年ぶりに出走した2011年2月6日第65回香川丸亀国際ハーフマラソンでは、1時間9分00秒の記録通算3回目優勝となった。また同年5月1日出場の米カージナル招待10000mでは、自身2番目の記録となる305790マーク。しかし6月日本選手権は、5月上旬左足甲の良性腫瘍摘出手術後、回復思わしくないため欠場表明世界陸上大邱大会代表選出絶望となり、福士世界陸上選手権への連続出場4大会でストップした

※この「初マラソン後」の解説は、「福士加代子」の解説の一部です。
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