初マラソン日本最高・日本最高記録達成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/30 22:18 UTC 版)
「有森裕子」の記事における「初マラソン日本最高・日本最高記録達成」の解説
1990年の大阪国際女子マラソンがマラソン初レースだった。中間点を過ぎて先頭集団から脱落するが、その後も粘り続けて2時間32分51秒の記録で6位に入賞する。この記録は当時の初マラソン日本女子最高記録であった。1991年にも大阪国際女子マラソンへ2年連続で出場。レース後半に入った35Km手前からカトリン・ドーレ（ ドイツ、当時 東ドイツ）と激しく首位を競り合うが、終盤でドーレに突き放される。優勝はならなかったものの日本人ではトップでゴール、2時間28分1秒の2位と健闘し、当時の日本最高記録を樹立。同年開催の世界陸上東京大会女子マラソン代表にも選出され、一躍日本女子のトップランナーへ世間の注目を集め始めた。 この間の1990年、有森は日本陸上競技連盟（日本陸連）が初めて行った高地トレーニング（アメリカ合衆国・ボルダー）に、当時から有森のライバルでもあった山下佐知子らとともに参加した。
※この「初マラソン日本最高・日本最高記録達成」の解説は、「有森裕子」の解説の一部です。
「初マラソン日本最高・日本最高記録達成」を含む「有森裕子」の記事については、「有森裕子」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「初マラソン日本最高・日本最高記録達成」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- 初マラソン日本最高・日本最高記録達成のページへのリンク
