供物とは? わかりやすく解説

く‐もつ【供物】

読み方:くもつ

《「ぐもつ」とも》神仏供える物。供養物。お供えおそなえもの


供物

読み方:グモツ(gumotsu)

神仏への供え物


供物 【くもつ】

葬儀などで死者供える物(盛籠、果物線香など)のこと。

供物

作者三神

収載図書月と五人の男
出版社集英社
刊行年月1996.3


供物

作者浅田次郎

収載図書月島慕情
出版社文藝春秋
刊行年月2007.3


供物

作者宮原昭夫

収載図書宮原昭夫小説
出版社宮原昭夫小説制作委員会
刊行年月2007.8


供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 03:41 UTC 版)

供物(くもつ、: offering)とは、宗教儀礼における供儀[1]行為の目的達成のために、信仰対象に捧げられるもののことである[2]


注釈

  1. ^ モーセがイスラエルの民に規定として残した形で書かれているのは、『レビ記』1章である。 ウィキソースには、レビ記(口語訳)の原文があります。供物にまつわる出来事についての記述はトーラーの他の書にも登場する。
  2. ^ ヴィア・ドロローサも参照のこと

出典

  1. ^ a b 供犠』 - コトバンク
  2. ^ a b c d e f g h 小口偉一堀一郎『宗教学辞典』東京大学出版会、1979年、170頁。ISBN 978-4130100274 
  3. ^ Beattie, J., Other Cultures, 1964。(翻訳本:蒲生正男村武精一『社会人類学』社会思想社、1968)
  4. ^ a b 日本大百科全書『供花』 - コトバンク
  5. ^ 山折哲雄『仏教用語の基礎知識』角川学芸出版, 2000、p.120
  6. ^ 野口鐵郎, 田中文雄, 丸山宏, 浅野春二『道教の教団と儀礼』雄山閣出版、 2000、p.135-137
  7. ^ 改訂新版世界大百科事典『』 - コトバンク
  8. ^ 改訂新版世界大百科事典『』 - コトバンク
  9. ^ デジタル大辞泉『』 - コトバンク
  10. ^ アニメキャラの死を悼む個展、タイで開催 「進撃の巨人」も:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月19日閲覧。


「供物」の続きの解説一覧

供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 20:09 UTC 版)

彼岸」の記事における「供物」の解説

日本彼岸供え物として作られるぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、炊いた米を軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが今は一般的である。各地手作りされていた時は様々なぼた餅やおはぎがあった。これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と(秋)に由来すると言われる

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供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 00:16 UTC 版)

首実検」の記事における「供物」の解説

また、戦死者格式に応じて供物が用意され大将の首には昆布や酒などが供えられるなどした。大将格の首であれば対面重臣級の首であれば検知などと名称も変化している。行刑の場で行われる事は少なく刑死者に対す首実検の例も多くない

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供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 09:21 UTC 版)

将門塚」の記事における「供物」の解説

2021年第6次目の改修整備以降一般参詣者の敷地内に供物、物品寄進お線香台の利用禁止となっており注意が必要である。平将門命への奉納希望者は、将門塚管理している外神田神田神社社務所にて受け付けている。お賽銭限り以前同様に将門塚敷地内九曜家紋掘られ賽銭箱にて受け付けている。 第6次目の改修工事以前首塚境内には多数置物奉納されていた。将門の首が京都から飛んで帰ったことから、必ず「帰るカエル)」にひっかけ左遷遭った会社員が、元の会社無事に戻ってこられるように、あるいは誘拐されたり行方不明になった子供が、無事帰ってこられるように、といった願いをかけて供えられたものである若王子事件以来、目立つようになった

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供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 02:27 UTC 版)

納采の儀」の記事における「供物」の解説

雌雄一荷(瓶6本)の酒、それと緞子送られる昭和・平成納采では、緞子は絹のドレス生地となっており、婚儀で着るローブ・デコルテなどに仕立てられる男子皇族相手場合皇太子妃5巻親王妃3巻女子皇族場合相手側から2巻贈られる。酒は宮内庁御用達蔵元から直送清酒日本近海で獲れた大物マダイ雌雄一対を、台の上八の字並べる。は「鮮料」(せんたいりょう)といって代料贈られる場合もあり、典子女王結婚した千家国麿は鮮料を贈り、また酒に禰宜務め出雲大社御神酒贈った

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