作品年表
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1967年 第1作「ニンバスと負の世界」が同人誌で発表される。サブタイトルは単行本化の際に便宜上付けられたもので、実際の作品には書かれていない。 1969年 第2作「この宇宙に愛を」発表。カラーページで初めてロックの本来の姿に色が付けられ、髪の色が緑に決まった。 1971年 第3作「ジュナンの子」が描き下ろしの貸本で発表される。貸本形式とはいえ、初の単行本化となった。 1974年 第4作「コズミックゲーム」発表。作者がプロデビューしてから初めて描かれたエピソード。 1977年 『月刊OUT』(みのり書房)12月号で特集が組まれる。 OUT増刊「ランデヴー」(みのり書房)で「新世界戦隊」を連載。これが初の商業誌連載となる。元はアマチュア時代に描かれていた未発表作品(後に単行本に収録)で、シリーズ初のリメイクでもある。 1979年 『少年キング』(少年画報社)41号より連載開始。 ひろたたけしが中心となって、パイロットフィルムが制作される。原作は「コズミックゲーム」。非公式ながら初のアニメ化となった。 1981年 6月25日、コロムビアからイメージアルバム「ロック組曲『超人ロック』」が発売される(題材は「魔女の世紀」)。以後、各エピソードのイメージアルバムが次々と制作されることになる。 なお、このころから関連商品などで『LOCKE THE ZUPERMAN(ロック・ザ・ズーパーマン)』という英題が使用されている。『ZUPERMAN』とは「スーパーマンより強い」という意味で作られた造語。定着せず、数年後には自然消滅した。 ニッポン放送でラジオドラマを放送。ロックの声が毎回変わるという異例のキャスティングが行われた。 1982年 『少年キング』が隔週刊誌『少年KING』としてリニューアル、連載が引き継がれる。 1984年 初の公式アニメ化となる劇場版(原作は「魔女の世紀」)が松竹系で公開される。 1988年 『少年KING』休刊。 商業出版としては初の単行本描き下ろし「ソリティア」発表。 1989年 OVA「超人ロック ロードレオン」発売。 1991年 OVA「超人ロック 新世界戦隊」発売。 スコラより、『少年キング』および『少年KING』連載分の単行本の新装版を刊行開始。各エピソードを可能な限り年代順に収録し、加筆を施している。以後の単行本は本版を底本としている。 『月刊OUT』9月号より連載開始。 1995年 『月刊OUT』が5月号をもって休刊。連載中だった「ソード・オブ・ネメシス」は後に単行本の描き下ろしで完結。 『MEGU』(青磁ビブロス、1997年にビブロスに社名変更)創刊準備号に短編「茉莉花」を掲載。創刊号から本格的に連載開始。第1弾「ミラーリング」はOVA制作との同時進行であり、シリーズで初めてアニメ化を前提に描かれた。 1996年 青磁ビブロスより文庫版を刊行開始。スコラ版を基に一部エピソードを追加し、作画グループおよびビブロス以外の出版社で発表されたエピソードのほとんどを網羅した。 文化放送で「コズミックゲーム」「炎の虎」のラジオドラマを放送。どちらも放送は前半のみで、後半はその後発売されたCDでしか聞けなかった。 1997年 『MEGU』が5月号をもって休刊。連載中だった「猫の散歩引き受けます」は単行本の描き下ろしで完結。 季刊誌『マガジンZERO』(ビブロス)で連載開始。 2000年 専門誌『超人ロックSpecial』(ビブロス)刊行開始。 12月、OVA「超人ロック ミラーリング」発売。 2003年 12月29日、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)で連載開始。第1弾「冬の虹」は、シリーズで初めて西暦の時代を舞台にした、2019年現在最も現代に近い時期のエピソード。 2006年 1月、『超人ロックSpecial』休刊。 3月15日、初のダウンロード販売として「ライザ」第2話が発表されたが、ビブロスの倒産で中断されることになった。 7月、『アワーズプラス』(少年画報社)で「ライザ」の連載を再開。 11月17日、少年画報社より完全版コミックス(全37巻)を刊行開始。連載当時のカラーページを再現した他、一部のエピソードでは新たに彩色が行われている。同時にメディアファクトリーから、『少年KING』休刊以降に発表されたエピソードの単行本(スコラ、ビブロスから出版されたもの)の新装版を刊行開始。 2007年 4月、『アワーズプラス』休刊。 7月5日、『コミックフラッパー』(メディアファクトリー(現・KADOKAWAメディアファクトリーBC))で連載開始。
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