リューズ一派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:18 UTC 版)
「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事における「リューズ一派」の解説
明神リューズとその息のかかった者たち。中には人気のアイドルや支部長クラスの有力者も含まれている。ただし全員がリューズと面会できるわけではなく、指令だけを受け取り行動する者もいる。 明神リューズ(みょうじんリューズ) 声 - 池田秀一、石井心愛(少年態)、中川慶一(新右衛門編) 誕生日1月15日(山羊座)、血液型はAB型 Rh-。 ヴァンガード普及協会名誉会長にして創設時の中心メンバーであり、新導ライブのかつての友人。彼とライブによって「ギアクロニクル」はこの世界にもたらされた。少年期に両親の不仲によって愛情を注がれなかった上、自身にヴァンガードを教えてくれた人物が他人の喧嘩を仲裁しようとして死亡したため争いや憎しみを生まない完全なる世界を望むようになる。成長したある日、クロノファング・タイガー(声 - 黒田崇矢)に唆される形でディペンドカードからギアクロニクルの十二支刻獣と呼ばれるユニットの顕現と契約によってストライドゲートを開き、完全なる世界を作ることを企む。ユニットを召喚するごとにダメージを受け、その肉体は限界に近付いていた。 伊吹、クロノたちによるリューズラボ突入作戦の際に火を放って自ら炎上。死んだかと思われたが、幼い少年の姿(本人曰く「クローン」)で復活を果たした。友人の息子であり、かつ「特異点」であるクロノに興味を持ち、何度も自分の仲間になるよう誘いをかけている。 すべての十二刻獣を手中に収めた後は計画を実行、1度は世界を自身のイメージに包むことに成功するもクロノに敗れすべての罪を償うため死のうとしたが、クロノがそれを拒否したため最終的に赤ん坊の姿となり再び人生をやり直すことになる。『G』第5期では成長した姿で登場している。 伊藤彰は当初クロノたちの対決相手となるのが父親の友人という構図が嫌で、同年代の敵として息子を登場させようかと思案していたが、アニメ制作側から「クローンで子供に転生させる」というアイデアが出て、そちらが採用された。 【新右衛門編】 若い頃が登場。2年前に隕石が落下した弓ヶ岳に設立しているリューズラボの所長であり、秘書のサキと共にヴァンガードの舞台である惑星クレイが実在していることを証明すべく、日々研究を行っている科学者。エスカから警戒心を持たれている。また、ライブとはルウガとコンビを組む前からの友人であることがライブの口から語られ「ギアクロニクル」のデッキをライブに渡した。その後、実験に進めようとするが前の起きた実験でタツヤの両親を死なせてしまい両親を蘇らそうと企んだタツヤによって一蹴される。ファイト後、装置事故で脱出を促すがクロノを助けるためにライブが飛び込んでしまいその時に飛び散った破片が原因で顔に大きな傷を負う。以降、ライブの救出を行う一方、贖罪の意味を込めて「ヴァンガード普及協会」初代会長に就任するなど本作ではGの頃の野心家から惑星クレイにつながるようにしていきたい情熱的な研究者や改心してみんなと楽しくヴァンガードを楽しむ優しさを見せる面を見せるようになった。デッキ 劇中二人目の「ギアクロニクル」使い。キーカードは十二支刻獣の1枚でもある「クロノファング・タイガー」。 当初は「クロノファング・タイガー」や一部のGユニット以外はクロノが使用するものとほぼ同じ構成のデッキだったが、最終決戦ではすべての十二支刻獣と理想巨兵(イデアドローン)と名の付くギアコロッサスを投入したデッキを使用。切り札はバインドした十二支刻獣をコストにドロップゾーンのカード12枚を自身のデッキトップの好きな順番に並べ、さらにガード制限を行える「機械仕掛けの神(デウスエクスマキナ) デミウルゴス」。 また、昔は「特任教授 アルシャ」を軸とした「グレートネイチャー」を使用していた。 新右衛門編ではグレード4にリメイクされた「クロノファング・タイガー・リベリオン」をキーカードとする「ギアクロニクル」を使用。同じくリメイクされた「クロノファング・タイガー」からのスペリオルライドを行い、能力でドライブとクリティカルを追加された状態でトドメを刺す戦法を得意とする。 エース #ラミーラビリンスを参照。
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