ホーム・乗り場概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:12 UTC 版)
「西条駅 (広島県)」の記事における「ホーム・乗り場概要」の解説
西条駅の旅客列車の発着のりば路線方向行先備考1・3G 山陽本線 下り 八本松・広島方面 3番のりばは当駅始発のみ 4上り 三原・福山方面 福山方面は三原または糸崎で乗り換え ホームは8両編成対応。長さは12両編成分。 下り本線は1番線、上り本線は4番線、3番線は上下共用の待避線。3番線は上りと下りのどちらにも出発信号機が設置されており、双方に発車できるのは3番線のみ。2009年(平成21年)3月13日までここから発車する白市行き列車が設定されていた。翌14日の改正以降上り列車は4番線からの発車に統一されたが、事故などにより広島方面が不通となった際、三原方面からの列車が折り返すための臨時の発着番線として使用されることがある。2016年のダイヤ改正から再設定された当駅始発の快速「シティライナー」は2本とも3番のりばから発車する。 2014年(平成26年)12月23日からは1番のりばの白市側の階段の使用が開始され停車位置を変更した。停車案内マークも3・4番のりばと同様のものに取り換えられた。 2014年(平成26年)8月23日にホームにCTC連動のLED式発車標を設置。 接近・案内放送 2003年(平成15年)頃に現行の詳細放送に更新された。列車接近約3〜5分前に予告放送、接近時に接近放送と到着時に到着放送が行われる。同様の詳細型放送は広島支社管内の山陽本線主要駅である三原駅・海田市駅・向洋駅・天神川駅・新白島駅・横川駅・新井口駅・五日市駅・宮島口駅・岩国駅・新山口駅・厚狭駅・新下関駅でも採用されている。 予告放送は発車時刻→種別(普通または快速)→行き先→発車番線→編成両数→快速は停車駅の案内→最後に英語。 なお、西条駅折り返しなど長時間停車している場合は停車中にも案内放送が行われ、発車放送も行われる。案内放送・発車放送実施時には次の停車駅がアナウンスされる。快速列車の場合は案内放送時に予告時同様停車駅案内が行われる。 地上駅舎時代の一時期(2008年頃より)は接近放送とメロディまで自動放送で、到着放送は係員が行っているためメロディが途中で切れていた。特にダイヤが乱れた場合は、ほとんど係員による手動放送となる。2012年(平成24年)6月の仮駅舎使用後は到着放送も再び自動放送が行われ、駅員による手動放送は減っていた。新駅舎使用後も引き続き詳細放送を実施。駅員による放送は列車の遅延やラッシュ時以外は基本的に行われない。 2016年3月26日のダイヤ改正より土休日に再設定された快速「シティライナー」(当駅始発・10時台の2本)の入線時は「列車がまいります」の簡易的な内容のみ。停車中の案内放送と発車放送は行われている。 なお、暫定駅舎使用後の4番のりばでは到着放送は省略されていた。 メロディは次の通りである1番のりば/3番のりば(広島方面・3番のりばは土休日の当駅始発の快速のみ)…広島駅2・7番のりばメロディ改良バージョン 3番のりば(広島/三原両方面)・4番のりば(三原方面)…広島駅4・9番のりばメロディ改良バージョン 発車ベルも前述の詳細放送導入時に更新された。当初は8両編成のみ使用していたが、現在は4両編成でも使用されることがある。特に西条駅橋上化工事開始後は4両と8両の最後尾が同一となることがあり、新駅舎の暫定使用後しばらくは3・4番のりばで全ての発着列車で使用していたが、4番のりばは2014年(平成26年)10月の白市寄りの階段設置による停車位置変更後に8両編成のみの使用に戻る。 2003年以前は案内放送はなく広島駅と同じバージョンのメロディが広島方面と三原方面で今と同じ形で流され、到着時には駅名連呼が行われるタイプの放送であった。 2015年1月25日より使用を開始した西条駅北口広場と駅入口 改札口 西条駅切符売場とみどりの窓口 西条駅橋上駅舎改札内コンコース 橋上駅舎使用開始後の西条駅1番乗り場 1番乗り場を広島方面に向けて撮影 橋上駅舎使用開始後の3・4番乗り場 2014年1月13日にオープンしたおみやげ街道西条 仮設駅舎時代(2012年6月 - 2014年1月) 仮設駅舎時代の改札口 暫定使用中の西条駅駅舎近景 2代目駅舎(1959年 - 2012年)と駅前広場 2代目駅舎コンコース 1番のりば、朝夕は広島方面の電車を待つ乗客が多い(旧駅舎) 3番・4番のりば(橋上駅舎化工事開始前) 橋上駅舎化工事中の駅ホーム 橋上駅舎の使用開始前の4番乗り場停車中の115系(白市行き) 西条駅付近の陸橋から撮影した西条駅構内 西条駅の貨物列車の発着線路路線・方向行先・用途1山陽本線貨物(下り) 広島・大竹方面(通過) 2(ホームなし)待機線 工臨・貨物列車(異常時)・EF67・EF210-300待機 3山陽本線貨物(上り) 東福山・岡山方面(補機(EF67/EF210-300))切り離し。 4(旅客列車のみ) 5(ホームなし)山陽本線貨物(上り) EF67/EF210-300切り離し。3番のりば旅客列車使用時。 待機線 深夜の留置時のみ使用 1番線と3番線の間にホームのない下り副本線(2番線)があり、瀬野 - 八本松間急勾配用の貨物補機が当駅で切り離された後、広島機関区へ回送される際の待機や、異常時の貨物列車の抑止に使用される。 4番線の外側にホームのない上り副本線(5番線)がある。この線路は西高屋方面に引上線があり、5番線で切り離した補機がここで折り返して2・3番線に転線する。電留線もあり、深夜は4 - 5編成が留置される。 上り貨物列車は当駅3番線または5番線に一時停車し、広島貨物ターミナル駅から連結されていた瀬野 - 八本松間急勾配用の補機を切り離す。切り離された補機は2番線または3番線に転線し回送列車として広島機関区へ向けて発車するまで待機する。 西高屋側には保線車両の基地(留置線)もある。 3番乗り場に貨物列車到着する場合は接近放送と補機が発車する場合も旅客車両と同様に発車放送が行われる。 補機の電気機関車は当駅で切り離され、広島へ回送される。
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