橋上化工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:45 UTC 版)
2007年(平成19年)10月13日より、JR高岡駅の橋上化工事が開始された。駅舎橋上化のほか、氷見線ホームの移設、万葉線高岡駅前停留場の移設および2面化、高岡ステーションビルの建替などが行われた。2009年(平成21年)12月13日より、南口仮駅舎として新しい橋の部分供用が開始された。橋上駅は2011年(平成23年)8月28日に完成し、供用を開始した。自由通路は「万葉ロード」と命名され、これまでの北口・南口の呼称もそれぞれ「古城公園口」・「瑞龍寺口」と改められた。2014年(平成26年)3月29日に高岡駅ステーションビル「Curun TAKAOKA」 がオープンおよびペデストリアンデッキが完成し、同年6月1日に高岡駅地下街の全面供用が開始された。 なお、従来は駅の北側と南側を南北地下通路で結んでいたが、この橋上化に伴い「Curun TAKAOKA」開業と同時に地下通路は廃止され、現在は埋め戻されている。南北地下通路には、高岡市伏木出身の洋画家・鶴谷登製作の「高岡御車山まつり」のタイルアートが内壁に設置されていたが、「Curun TAKAOKA」地下街の整備によりこれは同地下街の広場に移設されている。
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