ベルカ空軍とは? わかりやすく解説

ベルカ空軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 16:35 UTC 版)

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の記事における「ベルカ空軍」の解説

第2航空師団第52戦闘飛行隊ロト2nd Air Division 52nd Tactical Fighter Squadron "Rot") 隊長デトレフ・フレイジャー少佐務める。4機の赤いタイフーン編成される通常より射程長いロングレンジミサイルを搭載しており遠距離からでも攻撃仕掛けてくる。エリート部隊であり、軍のプロパガンダ幾度となく登場している。ロトRot)はドイツ語「赤」の意。 第10航空師団第8戦闘飛行隊グリューン10th Air Division 8th Tactical Fighter Squadron "Grun") 隊長ベルンハルト・シュミッド大尉務める。独特のグリーン迷彩特徴的な4機のF/A-18Cの編成されるチャフフレアによるミサイル回避戦術や、鋭い戦局観察眼を持つシュミッドの指揮による臨機応変戦闘持ち味とし、数々戦果上げる。シュミッドが率い隊員達は、「戦い生き残る」ことを最重要視し軍規違反撃墜スコア稼いでいた、第10航空師団内での厄介者集団であり、名誉と武勲重んじる伝統のベルカ空軍にあって異色存在であった部隊章円形中に描かれた緑のフクロウグリューンGrun)はドイツ語で「緑」の意。 第7航空師団第51戦闘飛行隊インディゴ7th Air Division 51st Tactical Fighter Squadron "Indigo") 隊長デミトリ・ハインリッヒ中佐務める。白いボディ藍色ライン入った4機のJAS-39C編成されるハインリッヒ意向により騎士道重んじる戦い方を旨としており、「ベルカ藍色騎士団」の異名を持つ。部隊章シールド中に描かれた兜。インディゴIndigo)はドイツ語で「」の意。 第5航空師団第23戦闘飛行隊ゲルプ5th Air Division 23rd Tactical Fighter Squadron "Gelb") 隊長はオルベルト・イェーガー少佐務める。翼の両端黄色くペイントした2機のSu-37編成される2番機パイロットライナー・アルトマン中尉との息の合った連携武器で、部隊章にちなみ「番(つがい)のカワウ」と呼ばれる格闘戦用機体後方向けて空対空ミサイルマウントしており、至近距離背後取っている敵機向けて攻撃する変則的な戦法を採る。ゲルプ(Gelb)はドイツ語で「黄」の意。 第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊シュヴァルツェ(13th Night Fighter Air Division 6th Tactical Fighter Squadron "Schwarze") 隊長ドミニク・ズボフ少佐務める。自軍脱走兵命令違反者粛清主な任務とする督戦部隊であり、味方にさえも容赦ない攻撃ぶりと部隊章髑髏乗り睨み合っているハゲタカであることから「ハゲタカ隊」もしくは「エスケープキラー」と呼ばれ味方将兵からは恐怖軽蔑対象になっている任務遂行適す機体として加速力最高速力に優れた8機の黒いMiG-31編成され、その加速力ストレートに生かした戦法を行う。ベルカ空軍に根ざすベルカ純血主義影響で、脱走者裏切り者とはいえベルカ人がベルカ人を殺す」ことをタブー視した結果隊員ユークトバニアベルカ出身傭兵正規空軍軍人1人属していない。この部隊自体が「汚れ役」である存在故にベルカ敗戦が迫る中証拠隠滅のために隊の記録抹消されている。またそれ以前隊員に関する氏名などの情報すら本名かどうか疑わしく一部戦死者密かに生存しているという怪情報すらある。シュヴァルツェ(Schwarze)はドイツ語で「黒」の意。 第22航空師団第4戦闘飛行隊シュネー(22nd Air Division 4th Tactical Fighter Squadron "Schnee") 隊長エリッヒ・ヒレンベランド中尉務める。4機のF-14Dと、1機のEA-6B編成される電子戦機 (EA-6B) によるレーダーへの目つぶしと、それと同調した長距離ミサイル攻撃で敵部隊混乱させる戦術を得意とする開戦同時に最前線投入され多大な戦果上げた。シュネー(Schnee)はドイツ語「雪」の意。 第51航空師団第126戦闘飛行隊ズィルバー(51st Air Division 126th Tactical Fighter Squadron "Silber") 隊長ディトリッヒ・ケラーマン中佐務める。ゼブラカラーのF-4Eと4機のF-16Cによる計5機で編成される隊長機F-4E旧式ながらかなりの改修施されている模様で、ケラーマン空戦技術あいまって侮り難い戦闘能力発揮する隊員空軍アカデミー教官務めたケラーマン教え子たちであり、彼の指揮の下では手ごわいが、まだ彼に頼りすぎている感があり、彼の指揮なくしては烏合の衆なりかねない弱さ持っている。ズィルバー(Silber)はドイツ語「銀」の意。 ズィルバーの名を冠する部隊過去に2隊存在するひとつ目現役パイロット時代ケラーマン所属部隊であった51航空師団105戦闘飛行隊で、通称は「第一期ズィルバー隊」。ふたつ目は1990年ケラーマン第一期ズィルバー隊から空軍アカデミー移ってから、ケラーマン部下であり教え子でもあった面々達による部隊通称は「第二期ズィルバー隊」。第二期ズィルバー隊はベルカ戦争隊員多く戦死、あるいは負傷していたので、ベルカ空軍上層部ケラーマン前線復帰に際して新たに第三期ズィルバー隊」を編成することになった第18航空師団第5戦闘飛行隊ゴルト(18th Air Division 5th Tactical Fighter Squadron "Gault") 隊長アントン・カプチェンコ中佐務める。8機のSu-47編成される。「ゴルトの巣」と呼ばれる変幻自在包囲攻撃を得意としている。ゴルト(Gault)はドイツ語で「金」の意(ただしドイツ語における本来の表記は"Gold")。隊員大半戦死もしくは戦後死亡しているが、隊員一人「ゴルト7」ことロレンズ・リーデルは後に自国技術者と共にエストバキア連邦亡命し、同空軍所属変えたことが「エースコンバット6」のアサルトレコードで明かされている。

※この「ベルカ空軍」の解説は、「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の解説の一部です。
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