フランス‐たいがいちあんそうきょく〔‐タイグワイチアンソウキヨク〕【フランス対外治安総局】
読み方:ふらんすたいがいちあんそうきょく
対外治安総局
(フランス対外治安総局 から転送)
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対外治安総局(たいがいちあんそうきょく、フランス語: Direction générale de la Sécurité extérieure、DGSE)は、フランスの情報機関[1]。本部はパリ20区モルティエ大通り141番にある。対外治安総局の任務は、フランスの国家安全保障に関係する情報の収集及び分析・国外でのフランスに対する破壊活動の摘発及び予防[1]、国家利益のための機密作戦の実施などである[1]。国防省の傘下組織だが、文民と軍人の比率は2対1と文民が多数であり、人員は7000人(2019年)である。
- 1 対外治安総局とは
- 2 対外治安総局の概要
フランス対外治安総局(DGSE)
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「エロイカより愛をこめて」の記事における「フランス対外治安総局(DGSE)」の解説
Q 本名ルイ・サンドリエ。Qというのは少佐の部下のようなコードネームではなく「Quatre(クァトル。仏:4)」の略で、対外治安総局所属諜報員リストの4番目に載っている事に由来する渾名である。「トロイの木馬」編で初登場し、「ケルティック・スパイラル」編で再登場した。元フランス外人部隊の指揮官という経歴を持つ。次長同様の愛国者でエーベルバッハ少佐も認めるほど有能だが、任務における冷徹さや食事はクラッカーとリンゴだけといった機械のような個性、一匹狼の独断専行癖で組織を無視して行動し、「ケルティック・スパイラル」ではテロ組織を一網打尽にしかけた少佐を邪魔したことに起因し厳重な抗議を受けたことで、フランス情報部の同僚にも"すかしたQ"を意味する「スカQ」と軽蔑されている。少佐とは犬猿の仲であり、伯爵にも首に時限爆弾を巻いて解除装置を探させるなどの冷酷な対応を繰り返した。一ヶ月の休暇という名の謹慎処分を受けるが、密かに伯爵に接触し少佐の活動に介入した。 ジャン・フランソワ・ド・ブリニャック フランス情報部作戦次長。「トロイの木馬」編に登場。寝言でも国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌うほどのフランス中心主義者で、尊大で傲慢な男。極度の嫌煙家である。ドイツとNATOを嫌悪し、「トロイの木馬作戦」を発動して、国際社会におけるドイツの信用を失墜させようとした。フランソワーズという愛人がいる。
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