トヨタ・レジアス
(ハイエース・レジアス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 17:35 UTC 版)
レジアス(REGIUS)は、トヨタ自動車が製造・販売していた、ハイエースをベースとするワンボックス型ミニバンである。1995年に発売されたグランビアを基本に全長・全幅を詰めた(いわゆるナローボディ化)実質的な姉妹車である。
- 1 トヨタ・レジアスとは
- 2 トヨタ・レジアスの概要
- 3 エンジン
ハイエースレジアス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 03:57 UTC 版)
「トヨタ・レジアス」の記事における「ハイエースレジアス」の解説
1997年4月8日にハイエース レジアス(HIACE REGIUS)として登場した。5ナンバーサイズでグランビアよりも車体が一回り小さく、ディーゼル車は一部モデルを除き5ナンバー登録である。また、商用モデルは「ハイエースレジアスバン」という車名で同年6月に販売が開始された。 型式一覧ワゴンバン備考駆動方式2WD4WD2WD4WDガソリンE-RCH41W E-RCH47W E-RCH42V - ディーゼルKD-KCH40G KD-KCH46G KG-LXH43V KG-LXH49V KD-KCH40W KD-KCH46W - - ウィンドツアラー ワゴンの大きな特徴として、メーカーオプションでフロントシート以外の全シートを脱着式に変更でき、ユーザーが自由に外して商用車並みの荷室容積を作る事が出来た。また内装の質感はグランビアより勝る点が多く(同年のマイナーチェンジでグランビアも内装を中心に手が入れられた)、最上級グレードのG EXパッケージにはグランビアより高額なプライスタグ(グランビア2.7 2WDツインムーンルーフ 発売当初338万7,000円→1998年6月323万2,000円、ハイエースレジアス380万8,000円)が付けられた。これは、それまでのトヨタの最上級1BOXとして君臨したハイエースの実質的な後継車という役割も担っていたためである(実際にはハイエースワゴンも併売された)。テレビCMには宇崎竜童が出演した。また、スポーティーグレードの「ウインドツアラー」も設定された。ややおとなしい外観の標準グレードに比べ、メッシュグリルやエアロパーツで精悍さを演出し、内装も標準グレードと差別化されていた。 1997年8月28日 - 特別仕様車として、車体色に「スーパーホワイトII」を採用した「ウインドツアラー ホワイトバージョン」を設定する。 1998年5月11日 - 一部改良。レジアスGに2.7L 4WD車を追加するとともに、デュアルスライドドアを新たに設定。また、レジアスにオートエアコン、リアスポイラー、スライドドアイージークローザーなどを標準装備した。この時、メーカーオプションのマルチAVステーションを選択した場合は装着位置がセンタークラスタ上部となる。なお、この頃からテレビCMには東幹久が出演。 ハイエースレジアス リア ハイエースレジアス ウインドツアラー リア ハイエースレジアスバン4WD
※この「ハイエースレジアス」の解説は、「トヨタ・レジアス」の解説の一部です。
「ハイエースレジアス」を含む「トヨタ・レジアス」の記事については、「トヨタ・レジアス」の概要を参照ください。
- ハイエース・レジアスのページへのリンク