ドラマシリーズに登場する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 06:16 UTC 版)
「ときめきメモリアルの登場人物」の記事における「ドラマシリーズに登場する人物」の解説
秋穂 みのり(あきほ みのり) 声:丹下桜 ドラマシリーズ全3作に登場し、後にOVAにも登場。サッカー部のマネージャーで、主人公の1年後輩。同じサッカー部の先輩マネージャーの虹野沙希を先輩とかなり慕う一方、最初は『虹色の青春』の主人公のことをやたらと敵視している。沙希と会話中、主人公がわざと割り込んだ訳でもないのに主人公が沙希に話しかけると激怒していたり、主人公が沙希に気がある様な素振りをする事を快く思わなかったりしている。また沙希と主人公が会話中、みのりがやって来た時も主人公が先に沙希と話していたのに激怒している。その為、当初主人公が話し掛けた時は一応返答はするが、不機嫌な言い方になる。 しかしあることがきっかけで主人公と仲良くなり、その後は積極的に会話してくれるようになる。続編や『虹色の青春』本編後のドラマCDでは、自覚のないうちに自身も次第に主人公に惹かれていたことが語られており、沙希への配慮と自らの恋心との板挟みに苦悩してしまう。『彩のラブソング』のサブイベントでは、そんな心情をも吹っ切って成長する彼女の姿が描かれている。 『旅立ちの詩』では最終的に彼女が恋心を抱いていたもう一人の人物の存在が判明する(やはり彼女より1年先輩だが、既にきらめき高校から転校しておりゲームには登場しない)。おまけ「秋穂の手紙」の中でその人物に伝説の樹の葉を同封したボイスレターで告白している様子が見られる。結果は描かれないため、彼女の恋が成就したのかどうかは不明。 彼女をサッカー部のマネージャーに誘った沢渡透に好かれていたが、彼に対しては友人またはクラスメイト以上の感情は持っていない。 「月刊ときめきメモリアル」時代の後半には「14人目のヒロイン」的に扱われていたこともあった。 誕生日は4月16日、血液型はO型。身長152cm。 美咲 鈴音(みさき すずね) 声:桑島法子 『彩のラブソング』以降の2作に登場。『彩のラブソング』の主人公の所属するバンド「彩」(いろどり)のキーボード担当で、主人公の1年後輩。きらめき高校入学以前からエレクトーンを嗜んでおり、その縁で「彩」のキーボード担当にスカウトされた。主人公からはあくまでも妹程度に考えられているが、過去のある出来事から一途に主人公のことを想っている。後に起こる複雑な状況下で主人公への想いを吐露する。 誕生日は11月23日、血液型はA型。身長151cm。 大沢 巧実(おおさわ たくみ) 声:置鮎龍太郎 「彩」のベース担当であり、後述の服部朱美ともに彩を立ち上げた人物。ボーカルとリーダーを務める朱美が高校卒業と同時に「彩」を脱退した後、一時期主人公とボーカルを務めていた。エレキギターを担当する主人公とは相性抜群のコンビだったのだが、とある出来事が原因で2人の仲は気まずくなってしまう。伊集院レイほどではないが、女の子の取り巻きがいる。しかしある人物に真剣に恋心を抱いており、取り巻きと引き換えにしてでも成就させたいと考えている。 声を担当した置鮎は、後に『Girl's Side』で「姫条まどか」役も担当している。 田村 康司(たむら こうじ) 声:堀川亮(現・堀川りょう) 「彩」のドラムス担当。バンドのリーダー的存在で、常に周りから頼りにされる性格の持ち主。また、主人公の作曲のアドバイスをするなど、メンバーでは特に音楽に精通している。ドラムは彼の伯父がドラマーである事から影響されて始めている。 なお、彼はライブ本番となると頭にタオルを巻き、サングラスを着用するポリシーの持ち主のようである(イメージイラストではさらにタンクトップを着用している)。 巧実と康司は鈴音と違い、『旅立ちの詩』本編や卒業編には直接登場しないが、卒業文集の写真で姿のみ登場する。また、巧実と康司は主人公にとっては好雄よりも親友としての描写が強い。 コーチ 声:小野坂昌也 『虹色の青春』にのみ登場する。主人公が所属するサッカー部のコーチ。 コーチであるが、きらめき高校の体育教師でもある。 沢渡 透(さわたり とおる) 声:三木眞一郎 『虹色の青春』本編とCDドラマ、及び『旅立ちの詩』に登場(ただし『虹色』本編の時点では名前の設定無し、また声も開発スタッフが担当)。1年生ながらサッカー部のレギュラーに抜擢される。秋穂に好意を持っているようだが、当の本人からはクラスメイト以上には思われていない模様。声を担当した三木は、後に『Girl's Side』で「三原色」役も担当している。 部長 声:野島健児 『彩のラブソング』の如月シナリオ、『旅立ちの詩』の鏡シナリオに出てくる演劇部の部長(『彩のラブソング』の時点で3年生だったため、『旅立ち』ではOBとして登場する)。演劇に対する情熱はかなりもので、熱い性格。 声を担当した野島は、後に『2』で「穂刈純一郎」役、『Girl's Side 2nd Kiss』で「赤城一雪」役も担当している。 服部 朱美(はっとり あけみ) 声:遠藤みやこ(CDドラマ) 『彩のラブソング』にのみ登場。『彩のラブソング』の本編では登場人物の会話で名前が出るのみだが、CDドラマでは物語に深く関わるキーパーソンとして登場する。「彩」は彼女が大沢巧実と2人で立ち上げたものであり、ボーカルを担当していたが、きらめき高校を卒業すると同時に「彩」も脱退。登場人物の間での会話では、男勝りな性格だった人物であることが語られているものの、CDドラマではさっぱりした明るい女性として登場する。 鈍感で女々しい性格の主人公を弟のように、そして作曲家としても演奏家としても可愛がっていた(しごいていた)が、それは主人公が作る「女性視点の作詞と作曲」を評価しての行動だったことが、CDドラマで彼女の口から語られている。また、主人公に好意を寄せていたらしき節がある。CDドラマでは主人公を「弟クン」と呼んでいる。 ともみ 声:柚木涼香 『旅立ちの詩』にのみ登場。サッカー部のマネージャーで1年生。目立つ仕事にしか興味がないらしく、先輩であるみのりを何かと困らせている。 栗林 みえ(くりばやし みえ) 声:栗林みえ(現・栗林三枝) 『ドラマシリーズ』全3作に隠れキャラクターとして登場するアイドルの卵。当時コナミが「ときめきティーン」として売り出していたアイドル本人をモデルにしたキャラクターであり、声も本人が当てていた。ゲームを媒体にしてアイドルのプロモーションを行うという構想の下に登場した。
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